展覧会は2011年1月20日から3月6日までベルリンの現代美術館で、7月1日から10月23日まではドルトムントUで行われた。2012年は会場をスペインに移し、1月25日から3月25日までがバルセロナのEspai Cultural de Barcelona、4月15日から6月6日まではカサ・エンセンディータを予定している。
展示される作品は、日本人にとっても興味深いものだ。作品を提供するのは、庵野秀明監督、押井守監督、森本晃司監督、樋上晴彦さん(写真)、渡部隆さん(レイアウト)、小倉宏昌さん(背景)といった人々だ。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』、『劇場版機動警察パトレイバー』、『攻殻機動隊 Ghost in the Shell』といった海外でもよく知られた作品が多い。 国内ではほとんど公開されことがない小倉工房による背景美術、スタジオ カラーの『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の手描きオリジナルのレイアウト、設定、資料写真は特に注目すべきところだ。