京都国際マンガミュージアムは、11月26日(土)に「バットマン研究会」と題した研究発表会を開催する。学芸員、大学教師、学生らによるバットマン研究をまとめて発表する。 日本では映画のキャラクターとして知られるバットマンだが、米国本国でのその作品、キャラクターの成り立ちは意外に知られていない。「バットマン研究会」は、そんなバットマンを知るよい機会になりそうだ。 開催は11月26日14時半から17時半まで、京都国際マンガミュージアムの3階研究室1を会場とする。ミュージアムの入場料以外の料金はかからない。また、事前申し込みも不要のため気軽に訪れることが出来る。 発表は全部で4本、「「バットマン」を事例としたアメリカンコミックスにおけるアメリカンコミックスにおけるキャラクターデザイン」、「ゴールデン・エイジ期(1939-1956)「バットマン」におけるキャラクターデザイン」、「マンガとして読む「バットマン」(仮)」、「何故「バットマン」なのか?-感化された作品の例と考察」である。いずれも、アカデミックな視点から「バットマン」を読み解く。 「バットマン」は、米国のDCコミックスが様々なシリーズで展開する人気ヒーローである。1939年のスタート以来、絶大な人気を博している。映画やテレビ、アニメーション、ゲームなどのクロスメディアも活発だ。DCコミックスを代表するヒーローとして知られている。 しかし、日本でのキャラクターでの知名度は高いが、原作の「バットマン」の世界はあまり知られていない。そうしたなかで近年は、グラフィックノベルの翻訳も徐々に増え、コミックス作品への関心が集まり始めている。今回の研究会もそうした流れのひとつにありそうだ。京都国際マンガミュージアム /http://www.kyotomm.jp/「バットマン研究会」日時: 11月26日14時半~17時半会場: 京都国際マンガミュージアム 3階研究室1入場料: 無料(ミュージアムの料金は必要)事前申し込み不要詳細は上記サイトで確認ください。
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