CG ANIME EX CGアニカップは日本代表に軍配挙がる | アニメ!アニメ!

CG ANIME EX CGアニカップは日本代表に軍配挙がる

イベント・レポート

 9月27日、京都コンピュータ学院でCGアニカップが開催された。CGアニカップは昨年、関西空港で初開催された。CGアニメコンテストの入選作品から選抜された作品と、海外作品とが競う形式で実施される。昨年の海外作品は韓国・中国・台湾で、韓国作品の圧勝となっている。
 今年は第21回CGアニメコンテストとCGアニカップが、共にCG ANIME EXとしてKyoto Cross Media Experience(Kyoto CMEX)の1イベントに組み込まれる形で開催されている。そして、フランスで開催されているコンテスト「e-magiciens」との日仏親善試合という形式で実施された。

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 e-magiciensでは、フランス以外からも作品が応募されている。『コピーシティ』のDenise Hauser氏は、同作を日本でも知名度の高いイギリスのロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)で作品を制作した。
 そのほかはいずれもフランスの作品であるが、Geoffrey Skrajewski氏の『坑内配達夫』は名門校のシュパンフォコム(Supinfocom)で制作された。なお、e-magiciens代表のMarie-Anne Fontenier氏は、シュパンフォコムの学校長でもある。

 『靴下のために』のCarlo Vogele氏は、近年急速に注目を集めている実力校のゴブラン(Goblins)の出身である。同作は今年のアヌシー国際アニメーションフェスティバルの学生部門で受賞するなどしている。
 在Carlo Vogele氏は、ピクサーに勤務しており、来年劇場公開される『トイ・ストーリー3』の制作にも携わっている。

 そうした強豪の集うなか、次鋒の上甲トモヨシ氏が制作した『Lizard Planet』、副将の椙本晃佑氏が制作した『the TV show』、大将のKAN氏が制作した『スターマイン』の3作品が白星となり、3-2で日本が競り勝った。
 日本の作品とフランスの作品ではテイストに差があるものの、フランス作品の上映順は日本作品がそれぞれ上映されるごとに発表されるためか、どことなく作品の内容に共通点の見られる配慮もなされているように思われた。
【真狩祐志】

CG ANIME EX /http://cganime.jp/EX/
Kyoto Cross Media Experience /http://www.kyoto-cmex.com/

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[CGアニカップ日仏親善試合 対決作品]

CGアニメコンテスト 日本代表チーム                  

先鋒 『memory』 山元準一      
次鋒 『Lizard Planet』 上甲トモヨシ
中堅 『セカイ系セカイ論』 山本蒼美
副将 『the TV show』 椙本晃佑
大将 『スターマイン』 KAN

e-magiciens フランス代表チーム

先鋒 『最後の一葉』 Edouard Labrosse
次鋒 『コピーシティ』 Denise Hauser
中堅 『屋根の上の羊』 Remy Schaepman
副将 『靴下のために』 Carlo Vogele
大将 『坑内配達夫』 Geoffrey Skrajewski
《animeanime》
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