JAPANIMATION展は4月29日から5月21日まで、北京日本文化センターで開催され松浦浩之(日本)、Wisut Ponnimit(タイ)、何岸、曹斐、劉力国、高孝午、Unmaskグループ(中国)といった作品が展示される。日本アニメとアジア文化の関わりを広く紹介する予定である。 ガンダム展は同じく北京日本文化センターで、5月17日から5月21日まで行われる。こちらの企画展は、展示企画だけでなく物販やガンプラ作りのワークショプも準備されている。 また5月13日には、関連イベントとして「MAID in Japan café」が行われる。どうやら日本のメイドカフェを北京に再現させようという試みらしい。
これらの展覧会は、北京の芸術イベントである第三回北京大山子国際芸術祭の一環として位置づけられている。日本の文化を海外にする国際交流基金が、日本のポップカルチャーを紹介する「Painting for Joy」展と伴に主催者となっている。 また、中国のメディア企業CITVC Fortune TV Entertainmentと日本の東京画廊が共同主催者で参加している。さらに、バンダイ・トレーディング(上海)、中国ソニーなどが、企画をサポートしている。 日本アニメと芸術と融合させた展覧会は、日本国内やアメリカで開催されたことはあるが、中国で開催されるのは初めてのケースだろう。