2007年3月のイベント・レポート 海外イベント ニュース記事一覧
小学館/小プロ ビジネスミーティング主体の構成
小学館は大手出版社であるが、グループ会社の小学館プロダクション(小プロ)がキャラクター開発、版権管理ビジネスを手掛ける。小プロは『ドラえもん』『ポケモン』など、数多くの人気キャラクターコンテンツでビジネスを展開している。国内有数のアニメ・キャラクタ
東宝ブース 名探偵コナンの大型ステージ
数々の人気アニメを送り出すことで知られている東宝は公開まで1ヶ月を割った名探偵コナンの新作劇場アニメ『紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)』をフィーチャーした。
第1作目から既に10年以上経つが、人気が衰える兆しすら見えない。作品ファンの代替わりが着実に進
GyaO a-i-r アニメーションアワード2007作品募集中
東京国際アニメフェア2007にH-8でブース出展した株式会社TIME LINE PICTURESが運営する新感覚ショート・アニメーション・シアター「a-i-r」は、24日よりa-i-r アニメーションアワード2007の一般公募を開始した。
各賞はグランプリのほか、アニメーション技術賞、シ
創通 豊富なラインナップは番組販売中心で
アニメの企業を企画・マネジメントの製作会社とプロダクションの制作会社に分けた時に、最も製作会社的な企業が創通エージェンシーである。同社の役割は、番組の企画や販売である。それだけに半期で10本ほどのアニメ作品と関わるなどとにかくラインナップは幅広い。
葦プロダクション 獣装機攻ダンクーガ ノヴァで勝負
昨年より玩具企画会社のウィズと提携を結び、新たな制作体制を確立した葦プロダクション。ロボットアニメの年とされる2007年は、往年の名作ロボットアニメ『ダンクーガ』を大胆にアレンジした『獣装機攻ダンクーガ ノヴァ』で勝負をかける。
提携企業のウィズは有力
日本アニメーション 復活する世界名作劇場
日本アニメーションの東京国際アニメフェア2007のブースは、およそ10年ぶりに復活する世界名作劇場シリーズ『レ・ミゼラブル 少女コゼット』が中心となった。
この作品は、未だ国民から高い支持を持つシリーズの再スタートとしてこの春の大きな話題となっている。こ
三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー始動開始
東京国際アニメフェア2007のスタジオジブリのブースは、来場者にじっくりと見せることに徹していた。 先日、宮崎駿監督の『崖の上のポニョ』の製作発表があったばかりだが、こちらはまだ制作も初期段階で公開出来る情報は少ないようだ。
展示の中心となったの
Spooky graphic 次回作「Treasure's」を企画中
東京国際アニメフェア2007でE-6に出展していた株式会社Spooky graphic(ハヤシヒロミ代表)は、目下動画革命東京で第1期支援作品の3Dアニメーション『Pooky's』を制作中だ。しかし、早くも次回作『Treasure's』を考案している。
この『Treasure's』も自主企画で、『
ホップステップアヤウェブ TAFとIAFでダブル受賞
東京国際アニメフェア2007にI-20でブース出展していた有限会社ホップステップアヤウェブ(日高亜矢代表)は『東京リベンジ』は、先に発表となっていた第6回東京アニメアワード一般部門優秀賞を受賞している。そして24日にシアター2で行われた第5回インディーズアニメ
CDK 「はなけろ」をShockwave(TM)で配信中
キャラクターデザイン・WEBサイト・携帯コンテンツを制作するシーディケイ株式会社内のデジタルコンテンツ制作ユニット「ブッキー☆プッキー(やまだみつひさ氏、やまぐちかずゆき氏)」は東京国際アニメフェア2007にもH-15にブース出展した。
ぴえろ NARUTOの制作で日本アニメの顔に
ぴえろは現在海外で最も人気のあるアニメ『NARUTO』を制作している。日本を代表するアニメスタジオと言っていいだろう。
『NARUTO』だけにとどまらず、『BLEACH』も海外で急激に人気が高まっている。この春からはゲーム機からアニメに展開する大型作品『ブルードラゴ
日本テレビブース ルパン3世にDEATH NOTE
入り口正面から日本テレビ、スタジオジブリ、プロダクションI.Gと連なって行くブース配置は、日本テレビの有力スタジオとの豊富な協業を感じさせる。しかし今年特徴的だったのは、これまで提携をするスタジオの作品をプッシュすることが多かった同社がむしろ自社のア
松竹 さりげなくアピールされる大型アニメ作品
松竹のブースは専らビジネスデー仕様で全体に地味な感じだった。一般のフィルムマーケットのブースのような感じで、自社の推す作品のポスターとパンフレット、それに応接用の椅子と机といった感じである。
インディーズレーベルPIX DVDvol.4発売中
インディーズアニメーションのDVDを販売しているPIXは、昨年末の下北沢トリウッドで第2回を開催した「cute'em all 2006」で先行上映した5作品を収録した最新版のPIXDVDvol.4の発売を22日より開始している。
先の東京国際アニメフェア2007でもE-8でブース出展してい
フジテレビブース 鬼太郎とスカルマンが活躍!
フジテレビはこの春からの新番組『ゲゲゲの鬼太郎』と『スカルマン』をフィーチャーしていた。
ポニーキャニオン 一般公開日にイベント多数
ブースの中央でフィーチャーされていたのは、この春スタートの『Over Drive』。しかし、新作ラインナップがとにかく多い。
一般公開日でイベントを行った作品だけで、『月面兎兵器ミーナ 1『Over Drive』『鋼鉄神ジーグ』『CLANNAD』『かみちゃまかりん』『ウィン
ADKグループ「ピアノの森」など映画作品強力
本年はコンシュマー向けの展示も力を入れると特設ステージも設置し、多くの来場者で賑わっていた。今夏全国公開予定の話題作「ピアノの森」が特に大きく扱われていたほか、「鋼鉄三国志」も一押し、さらに「ドラえもん・のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い」や映画
トムス・エンタテインメント ルパン3世とアンパンマン
国内第2位のアニメ制作会社だが、ライツビジネスも目指す国内有数の企業。主要作品は数多いが、今年のブースのメインは長年高い人気を持続し続けている『アンパンマン』と『ルパン3世』である。両作品の会社に対する貢献度の大きさを伺い知ることが出来る。

