「攻殻機動隊」原作者の大展覧会「士郎正宗の世界展」CLAMPや大暮維人も参加の作品コラボ&グッズ化が決定! | アニメ!アニメ!

「攻殻機動隊」原作者の大展覧会「士郎正宗の世界展」CLAMPや大暮維人も参加の作品コラボ&グッズ化が決定!

マンガ家・士郎正宗の大展覧会「士郎正宗の世界展~『攻殻機動隊』と創造の軌跡~」にあわせてCLAMP、大暮維人、イリヤ・クブシノブ、河村康輔ら豪華アーティストとのコラボレーション作品が制作され、それを用いたグッズが発売されることが明らかになった。

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『攻殻機動隊』『アップルシード』『ドミニオン』などの初出しを含む、マンガ家・士郎正宗の大展覧会「士郎正宗の世界展~『攻殻機動隊』と創造の軌跡~」が2025年4月12日より東京の世田谷文学館にて開催される。このたび、本展覧会にあわせてCLAMP、大暮維人、イリヤ・クブシノブ、河村康輔ら豪華アーティストとのコラボレーション作品が制作され、それを用いたグッズが発売されることが明らかになった。さらに、展覧会オリジナルグッズやブランドコラボ商品の続報、展示される士郎の原画が動く特別PVもお披露目された。

「士郎正宗の世界展~『攻殻機動隊』と創造の軌跡~」キービジュアル

士郎正宗は、作品が発表された1980年代~1990年代当時はまだ世に浸透していなかった先端技術の情報を独自の感覚で捉え、世界でいち早く電脳化する未来をマンガで表現してきた。その革新性は、その後のマンガ、SF文学、映画などのクリエイターたちに大きな影響を与え続けている。

「士郎正宗の世界展~『攻殻機動隊』と創造の軌跡~」は、そんな士郎の代表作のひとつである『攻殻機動隊』を中心に、初期作品『ブラックマジック』から『アップルシード』、『ドミニオン』、『仙術超攻殻オリオン』、そして現在に至るまでの軌跡を辿ることができる展示内容が予定されている。士郎の創作の世界の全貌を間近で観覧できる大展覧会だ。

大暮維人『アップルシード』

このたびそんな本展覧会にあわせて、マンガ・アニメ・現代アートの各分野から士郎に敬意を表し集結した錚々たる面々により、士郎作品とのコラボレーション作品が制作されたことがわかった。マンガ関連では『カードキャプターさくら』などを手掛けた創作集団CLAMP、代表作『BLAME!』で知られる弐瓶勉、『天上天下』や『エア・ギア』で知られる大暮維人が名を連ねる。

イリヤクブシノブ『アップルシード』

さらにテレビゲーム『攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL』を手掛けたアニメーション監督・北久保弘之、映画『キル・ビル』のアニメパートの演出で国際的に評価を受けたアニメーション監督・中澤一登、ロシア出身のイラストレーター・イリヤ・クブシノブ、グラフィックデザイナーの河村康輔、イラストレーターの長場雄、写真家の小浪次郎も参加しており、各コラボ作品を使用した展覧会オリジナルグッズの発売も予定されている。

絵皿セット(5枚入)

また、BE@RBRICK、GEEKSRULE、BRAIN DEAD、MEQRI、MAXFACTORYのコラボアイテム詳細、および展覧会オリジナルグッズの全貌も公開された。新たに、オリジナルマグカップや『攻殻機動隊』に登場する人気キャラクター「フチコマ」の絵皿セットなどの食器類、アクリルキーホルダーやマグネットなどのランダム商品、雑貨・小物類といったバラエティ豊かなアイテムが追加され、全100種以上におよびラインナップとなっている。そして、本展覧会の開催を記念して制作された、今回展示される士郎の原画が動く特別PVもお披露目となった。

『攻殻機動隊』『アップルシード』『ドミニオン』などの初出しを含む、マンガ家・士郎正宗の大展覧会「士郎正宗の世界展~『攻殻機動隊』と創造の軌跡~」は2025年4月12日より東京の世田谷文学館にて開催される。入場チケットは、3月20日よりイープラスにて一般販売中。士郎作品300点以上の原画が展示される本展覧会に、ぜひ足を運んでみたい。

【開催概要】
士郎正宗の世界展~「攻殻機動隊」と創造の軌跡
■会期:2025年4月12日(土)~8月17日(日)
※月曜日は休館日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
■会場:世田谷文学館(東京都世田谷区南烏山1丁目10−10)
■主催:公益財団法人せたや文化財団世田谷文学館、講談社、パルコ
■企画協力:青心社■特別協力:士郎正宗■後援:世田谷区、世田谷区教育委員会
■グラフィックデザイン:坂脇慶、飛鷹宏明■空間構成:トラフ建築設計事務所

《仲瀬 コウタロウ》
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