まるで部活? 梅田修一朗&小林千晃が感じた「青のミブロ」の熱さ― “全員で録るからこその圧がある”【インタビュー】 2ページ目 | アニメ!アニメ!

まるで部活? 梅田修一朗&小林千晃が感じた「青のミブロ」の熱さ― “全員で録るからこその圧がある”【インタビュー】

10月19日より読売テレビ系・日本テレビ系全国ネットにて放送が始まるTVアニメ『青のミブロ』。13歳の少年・におと、のちの新選組である壬生浪士組を中心に、幕末京都の動乱を描いている。

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  • TVアニメ『青のミブロ』キービジュアル(C)安田剛士・講談社/「青のミブロ」製作委員会

■部活のようなアフレコ現場! 意外な兼ね役にも注目

――アフレコ現場の雰囲気はいかがですか?

小林新人の方からベテランの方まで、皆さん優しいですよね。本作は約20人の大所帯で収録していて、4本のマイクの前で入れ替わり立ち替わりセリフを言います。そんな中でも譲り合い、お互いを慮って動ける、本当にいい座組だと思いました。

梅田千晃さんがおっしゃった通りで、先輩から後輩まで幅広い座組です。それでも皆さんが同じテンションでこの作品に携わっているという実感が持てるので、安心して突き進めています。キャストだけでなく、ディレクションをくださっている音響監督の亀山(俊樹)さんなど、スタッフの皆さんも同様に熱量が高いです。共通の認識や想いを持ち、盤石の布陣で『青のミブロ』を作れているのではないかと思います。

小林全員一緒に収録ができたのもよかったですね。

梅田想いや熱量を共有できると、声や芝居の厚みがまったく変わってくると思うんです。隊士皆で「おう!」と言うシーンも、全員で録るからこその圧があります。皆さんと一緒にかけ声を言えたときは、熱量が半端なくて感動しました。

小林素振りのシーンも実際に1から30くらいまで皆で数えて。それが部活のようでもありました。

梅田あと、意外な兼ね役も多いですよね。隊士を演じているメインキャストが思いも寄らない役も演じています。(堀江)瞬さんがおばあちゃん役で出ているとか。僕はとあるシーンで犬も演じていて、聞いたところによるとキャスティングは監督さんのご希望だったそうです(笑)。

――脇役にも要注目ですね。梅田さんと小林さんが、お互いの演技を聞いたときの印象はいかがでしたか。

小林梅田君は声を聞く前から、におにぴったりだと思っていました。

梅田ありがとうございます!

小林実際のアフレコ現場でも、梅田君がエネルギッシュで。にお自身も自分の運命がどうなるかわからないけれど、とにかく今を全力で生きつつ、よりよい社会を創る一端になれるように頑張っています。梅田君自身も小手先ではない、まっすぐなお芝居をしているので、におというキャラクターにぴったりだと思いました。

梅田におにとって、はじめはとても大事な同年代の少年のひとりです。その一方で、剣術などの戦いにおいては、はじめは身近な先輩。におに多くを教えてくれる存在になっていきます。その関係性が僕と千晃さんにも近しいな、と思って。

千晃さんは年代が近い先輩で、僕よりも声優としての経験がすごく豊か。お芝居でも、はじめのように、僕が体当たりしていくところをしっかり受け止めてくれます。それだけでなく、さらに千晃さんが演技を投げかけたり、僕の演技を引き出したりしてくださった場面もありました。僕もにおのように安心して全力を出させていただけていて、掛け合いを一緒に作っている実感が持てるんです。本当に、ありがとうございます! ……なんか面と向かって言うのは恥ずかしいですね(笑)。


《ハシビロコ》
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