実写映画「キングダム 運命の炎」紫夏役は杏!伝説の大将軍・王騎が戦場へ降臨する最新予告も公開 | アニメ!アニメ!

実写映画「キングダム 運命の炎」紫夏役は杏!伝説の大将軍・王騎が戦場へ降臨する最新予告も公開

実写映画『キングダム』のシリーズ3作目となる『キングダム 運命の炎』が、2023年7月28日に公開を迎える。このたび、本作に紫夏役で杏の出演が決定。さらに、伝説の大将軍・王騎が戦場へ降臨する、最新の予告映像も公開された。

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『キングダム 運命の炎』紫夏ビジュアル(C)原泰久/集英社 (C)2023映画「キングダム」製作委員会
  • 『キングダム 運命の炎』紫夏ビジュアル(C)原泰久/集英社 (C)2023映画「キングダム」製作委員会
  • 『キングダム 運命の炎』スーパーティザービジュアル(C)原泰久/集英社 (C)2023映画「キングダム」製作委員会

実写映画『キングダム』のシリーズ3作目となる『キングダム 運命の炎』が、2023年7月28日に公開を迎える。このたび、本作に嬴政の過去と深く関わりを持つ闇商人・紫夏役で杏の出演が決定。杏とスタッフよりコメントも到着した。さらに、伝説の大将軍・王騎が戦場へ降臨する、最新の予告映像も公開された。

『キングダム』は、紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と中華統一を目指す若き王・嬴政の物語を壮大なスケールで描く、原泰久によるマンガを実写化した映画だ。
その壮大なスケールから映像化は不可能と長らく言われてきた中、2019年に公開された映画『キングダム』、2022年公開の『キングダム2 遥かなる大地へ』は、それぞれその年の邦画実写作品でNo.1を獲得する大ヒットとなった。さらに、国内の数々の映画賞を受賞するなど、名実ともに日本映画界を代表する超大作として大きなインパクトを残してきた。

その最新作となる『キングダム 運命の炎』で描かれるのは、北方で大きな力を誇る隣国・趙が秦に突如攻め入ってきたことから始まり、侵略を迎え撃つべく信(山崎賢人)と王騎(大沢たかお)が初めて同じ戦場に立つ「馬陽の戦い」。そして、誰もが成し遂げたことのない中華統一に挑む秦国の若き王・嬴政(吉沢亮)の知られざる過去が登場する、原作でも屈指の“泣けるエピソード”として人気を博した「紫夏編」だ。
これまでのシリーズ同様に、原作者の原が脚本に参加して“キングダムの魂”ともいえる「何故、中華統一に挑むのか」というテーマに挑戦しており、シリーズ最高峰の熱い感動が待ち受けていることを予感させる。

このたび、そんな本作において、紫夏役で杏が出演することがわかった。紫夏は孤児だった幼い頃に行商人に拾われ、現在では闇商人の女頭目として腕を発揮している。国全体で秦国への大きな恨みを抱く趙国で、すべての人間から憎悪と暴力を受け続けていた嬴政を唯一助けようとする、正義感と母性にあふれた美しき女性だ。未来の王となる嬴政を、趙国から秦国へと脱出させる危険なミッションを請け負うことになった彼女は、はたしていかなる運命を辿るのだろうか。

馬術や剣・矢を用いた戦闘シーンも披露するなど、難しい役どころを演じた杏は、「産後初めて映画館に観に行った映画がキングダムパート1でした。数年ぶりの映画館で高揚しながら観たキングダムは、大好きな漫画の世界がまさにそのまま目の前に写しだされた、迫力あるものでした。もし続編があるなら出れたらなあ、なんて思っていたら、まさか紫夏という役をいただけるとは思いませんでした」と喜びを語る。
「紫夏は過去、嬴政の人生に大きな影響を与えた重要な存在です。このエピソードが映像化されるというのは原作ファンとしてもとても嬉しいです」ともコメントを寄せた。

このたび公開された映像は、原作ファンからも絶大な人気を誇る大将軍・王騎の「全軍前進」から、兵たちの鬨(とき)で戦いが始まる。信が強く憧れを抱く大将軍・王騎と初めてともに戦場へ立つこととなる趙国との戦を描く「馬陽の戦い」と、憎しみしかなかった嬴政の世界に光を与えた感涙のエピソード「紫夏編」が実写化される。
前作でも活躍した、そうそうキャラクターたちの様子と原作屈指の熱いエピソードが盛り込まれた豪華な仕上がり。緊迫した表情の中、「俺たちが失敗したら、全員死ぬ」と前作では初陣だった信の逞しくなった姿も垣間見える。はたして、信たちに懸けられた使命とは。

実写映画『キングダム』のシリーズ3作目となる『キングダム 運命の炎』は、2023年7月28日に公開を迎える。まだまだベールに包まれている本作、今後の情報も楽しみに待ちたい。

<以下、コメント全文掲載>


【杏】


産後初めて映画館に観に行った映画がキングダムパート1でした。
数年ぶりの映画館で高揚しながら観たキングダムは、
大好きな漫画の世界がまさにそのまま目の前に写しだされた、迫力あるものでした。
もし続編があるなら出れたらなあ、なんて思っていたら、まさか紫夏という役をいただけるとは思いませんでした。
紫夏は過去、嬴政の人生に大きな影響を与えた重要な存在です。
このエピソードが映像化されるというのは原作ファンとしてもとても嬉しいです。

【佐藤信介監督】


淡い桃色のマントを纏って、衣装確認に、スタイリストの宮本さんと現場に来られた杏さんのことを思い出します。まるで風に舞う蝶か花びらのように、ひらりと難曲を飛び渡る紫夏のイメージがそこに誕生していました。
撮影において杏さんは、誠実に、非常にしなやかな柔軟さを持って、この紫夏という女性を演じられました。一つ一つのカットを、丁寧に、さまざまな挙動を確認しながら。そうして映し出されたのは、大胆な振る舞いで人を引っ張る闇商人の強さと、包み込む母のような温かさでした。この作品の大きな骨格の一つである紫夏。彼女に支えられて、運命の炎という、これまでに無かった新しいキングダムが生まれました。

【松橋真三プロデューサー】


いよいよ趙軍との一大決戦が始まる『運命の炎』編では、
原作屈指の“泣ける”エピソードである紫夏の物語が語られます。
自己犠牲と無償の愛の物語は、作品世界に「光」を灯し、必ずや人の心を打つでしょう。
紫夏は『キングダム』の魂の根幹であり、その存在感だけで、
正しく誠実である人柄が出てこなければなりません。
そして、深く広い母としての愛を持っている人でなければならず、
我々は迷いなく杏さんにオファーさせていただきました。
この素晴らしい物語を早く皆さんにお見せしたいとわくわくしています。

『キングダム 運命の炎』
公開:2023 年7月28日(金)
監督:佐藤信介
脚本:黒岩勉・原泰久
音楽:やまだ豊
出演:山崎賢人 吉沢亮 橋本環奈 清野菜名 玉木宏 佐藤浩市 杏 大沢たかお 他
原作:原泰久「キングダム」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)

(C)原泰久/集英社 (C)2023映画「キングダム」製作委員会
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