アニメ化してほしいマンガは？【未完結作品編】3位「夜桜さんちの大作戦」、2位「ウィッチウォッチ」、1位は…＜22年下半期版＞

アニメ！アニメ！では、2022年上半期に引き続き「アニメ化してほしいマンガは？（2022年下半期）」と題した読者アンケートを実施しました。本記事では未完結作品部門の結果を発表します。

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2022.12.24 Sat 10:00

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『夜桜さんちの大作戦』アニメビジュアル（C）権平ひつじ／集英社・夜桜さんちの大作戦製作委員会

日本では毎クール大量のアニメ作品が放送されていますが、そのラインアップを支えているのが豊富なマンガ作品です。

2022年秋アニメでは『チェンソーマン』や『ぼっち・ざ・ろっく！』、『うる星やつら』など、さまざまな作品が映像化されており、今後放送予定のタイトルもマンガ原作が多くを占めています。

そこでアニメ！アニメ！では、2022年上半期に引き続き「アニメ化してほしいマンガは？（2022年下半期）」と題した読者アンケートを実施しました。
まだアニメ化されていない作品・アニメ化が決定していない作品を対象とし、連載が続いている未完結作品部門と、すでに最終回を迎えた完結作品部門の2部門に分けました。

12月3日から12月11日までのアンケート期間中に496人から回答を得ました。男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。

本記事では未完結作品部門の結果を発表します。

■投票〆切後にアニメ化が決まったタイトルも！

第1位

1位は『薬屋のひとりごと』。支持率は約5パーセントで、前回の8位からランクアップしました。

薬屋のひとりごと（10）日向夏（ヒーロー文庫／主婦の友インフォス）　(著/文) - スクウェア・エニックス
本作は中世の後宮を舞台にしたファンタジー小説が原作。コミカライズは「月刊ビッグガンガン」にて連載中で「中華風の世界を描いたアニメーションがさぞ美しいであると想像できるから。薬や植物の知識やミステリー仕立てなところも人気が出そう」や「主人公の猫猫が自分自身の薬学の能力を使って事件を解決していくところに憧れる」とキャラクターや世界観が好評です。

薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～日向夏(原著) - 小学館
なお「月刊サンデーGX」連載の『薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～』も同率10位にランクイン。同じ原作ですが絵柄や演出に違いがあり、「どちらもアニメ化してほしい！」という声も届いています。

第2位

2位は『ウィッチウォッチ』。支持率は約4パーセントで、前回の同率13位から順位を上げています。
「週刊少年ジャンプ」にて2021年より連載中。鬼の力を持つ少年・モリヒトと魔女修行をしていた幼馴染・ニコが織りなすコメディです。

「魔法によって被害に遭うニコと使い魔たちのドタバタ劇が面白い。可愛い絵とテンポの良いギャグ、魅力的なキャラクターにハマりました」や「すでにYouTubeでは声優の声が付いたコントが公開されていて、それがきっかけで作品を見るようになりました。もっともっといろいろな人に楽しんでほしいです」とボイスコミックで作品を知ったというファンもいました。

第3位

3位は『夜桜さんちの大作戦』。2位とは数票差で、前回の2位から一つ順位を下げました。

『夜桜さんちの大作戦』アニメビジュアル（C）権平ひつじ／集英社・夜桜さんちの大作戦製作委員会
本作は「週刊少年ジャンプ」で2019年より連載中。高校生の朝野太陽と幼なじみでスパイ一家の夜桜六美を描いたコメディ。投票終了後に行われた12月17日の「ジャンプフェスタ2023」でTVアニメ化が発表されたばかりの作品です。

「まだアニメ化していないのが不思議なくらいの面白さ。カッコイイバトルもあれば、家族とのコミカルなエピソードもあって盛り沢山。とくに太陽と六美がメインのエピソードは最高！」や「太陽と六美の仲睦まじい描写や、兄・凶一郎の段違いの強さをアニメでぜひ！」と映像化を待ち望むコメントが複数あり、ファンの念願が叶いました。

■そのほかのコメントを紹介

『WIND BREAKER』には「今連載している不良のマンガの中で一番好き！渋谷ジャック限定PVの声優陣も豪華だったので、TVアニメ化して心情の変化も演じてもらいたい」。
『百合にはさまる男は死ねばいい！？』には「タイトルからは想像できない吹奏楽部を舞台にしたスポ根青春群像劇。音楽と共に生きて動いてるキャラが見たい！」。

『甘神さんちの縁結び』には「ヒロインの三姉妹がみんな可愛い！王道ラブコメかと思いきや、少し不思議な展開でまったく飽きません。これまでのPVでは人気声優を起用していたので、もしアニメ化したらどうなるのかも楽しみ」。

『邦画プレゼン女子高生邦キチ！映子さん』には「昔の少女マンガのような画風の映画プレゼンギャグマンガ。ありとあらゆる映画の情報や意外な裏話が満載で、映画に詳しくなれるから」とさまざまなジャンルの作品に投票がありました。

邦画プレゼン女子高生邦キチ! 映子さん服部昇大(著/文) - ホーム社
2022年下半期版ではランキング常連の作品から、連載開始から間もない作品までバラエティ豊かな作品が登場しています。
次ページのトップ20もお見逃しなく！

■ランキングトップ10

[アニメ化してほしいマンガは？【未完結作品（連載中）編】2022年下半期版]
1位『薬屋のひとりごと』
2位『ウィッチウォッチ』
3位『夜桜さんちの大作戦』（※投票終了後にアニメ化決定）
4位『乙女ゲーのモブですらないんだが』
4位『百合にはさまる男は死ねばいい！？』
6位『SAKAMOTO DAYS』
7位『桃源暗鬼』
8位『アオのハコ』
9位『WIND BREAKER』
10位『薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～』
10位『墜落JKと廃人教師』

（回答期間：2022年12月3日～12月11日）

次ページ：ランキング20位まで公開

そのほか募集中のアンケートテーマはコチラ！あなたの想いを教えて下さい。

https://animeanime.jp/special/1898/recent/

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

《高橋克則》