“ウェブトゥーン”にスポットしたマンガ&アニメ業界カンファレンス「IMART2022」アーカイブ配信開始 | アニメ!アニメ!

“ウェブトゥーン”にスポットしたマンガ&アニメ業界カンファレンス「IMART2022」アーカイブ配信開始

マンガ・アニメーションのボーダーレス・カンファレンスの「IMART」こと「国際マンガ・アニメ祭 Reiwa Toshima」の第3回である「IMART2022」が、アーカイブ配信を開始した。

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「国際マンガ・アニメ祭 Reiwa Toshima 2022」
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マンガ・アニメーションのボーダーレス・カンファレンスの「IMART」こと「国際マンガ・アニメ祭 Reiwa Toshima」の第3回である「IMART2022」が、アーカイブ配信を開始した。本開催の12トークセッションに加え、オンライントークイベント「MART+」からも3セッションを見ることができる。

「国際マンガ・アニメ祭Reiwa Toshima 」は、“マンガ・アニメーションの未来を作る”をテーマにした日本初のボーダーレス・カンファレンスとして、第1回を2019年11月15日から17日に、第2回を2021年2月26日から27日に開催してきたイベントだ。これまでマンガ・アニメーション業界を横断するカンファレンスがない中で、両業界のイノベーターや実務家による基調講演、セッション、交流会を行い、その知見を共有することを目指してきた。

その第3回となった「IMART2022」は、普段はなかなか交流する機会のない「横のつながり」を作るボーダーレス・カンファレンスの存在が、このコロナ禍においてより一層日本のマンガ・アニメ業界にとって重要性が高まっているとの考えから行われたもの。
2022年に入ってからアニメ業界およびマンガ業界の両者から参入が相次ぐ「ウェブトゥーン」にスポットを宛てたカンファレンスは10月21日・22日・23日の3日間にわたって開催され、基調講演、交流会には業界各所から120名が参加。2日目、3日目のセッションではのべ1000人以上が視聴した。

このたび開始されたアーカイブ配信では、「IMART2022」からMAPPAの木村誠取締役・企画部部長による「アニメスタジオの現在と未来」などの基調講演2本とディスカッション、「アニメ業界、独立プロデューサーの視点」などのセッション12本、「中東マンガ・アニメ事情~アラビアンナイトONLINEトーク~」などの「IMART+」特別公開セッション3本を視聴できる。

「IMART2022」のアーカイブ視聴チケットは税込み3000円。購入はチケット販売ページまで。

「国際マンガ・アニメ祭 Reiwa Toshima 2022」
開催日時:2022年10月21日(金)・22日(土)・23日(日)
実施にあたってのテーマ:「ウェブトゥーン」
主催:アイマート実行委員会
共催:豊島区
会場協力:株式会社サンシャインシティ
運営:ワクワーク
チケット:
IMART2022アーカイブ視聴チケット 3000円(税込)

◆IMART2022配信内容
今回のアーカイブ配信で配信されるのは、以下になります。

(1)「国産Webtoonプラットフォーム 世界へ!」
株式会社HykeComic 代表取締役CEO 香田哲朗(こうだ・てつろう)
(2)「アニメスタジオの現在と未来」
株式会社MAPPA 取締役・企画部部長木村誠(きむら・まこと)
2人のディスカッションもあります。


1「アニメ業界、独立プロデューサーの視点」
2「マンガ・アニメ企業にビジネス戦略はなぜ必要なのか?」
3「アニメ×Web3にどんな可能性があるのか?」
4「マンガ・アニメはアートなのか-メディア芸術再考」
5「アニメがマンガにのぞむこと、マンガがアニメにのぞむこと」
6「未来に継ぐ、マンガ・アニメのそれぞれのアーカイブ」
7「Webtoon制作セッション: 早くも危機を迎える日本のウェブトゥーン制作」
8「いま新潟がマンガ・アニメで熱い!――地域におけるマンガアニメの拡がりを生むには」
9「日本マンガ文化と海外での広がり――韓国とフランスを例に――」
10「Webtoon販売セッション: 海外との比較から考える日本市場の課題とこれから」
11「マンガをデータサイエンスで売り伸ばす“出版社/電子書店/ベンダー”の挑戦」
12 「アニメ業界就職事情 ――若者はいま企業・スタジオに何を求めているのか――」

<追加:IMART+特別公開セッション>
・中東マンガ・アニメ事情~アラビアンナイトONLINEトーク~
・マンガ・アニメ×NFTの可能性~ブロックチェーンで広がる価値連鎖
・あなたの知らない女性向けWebtoonの世界
《仲瀬 コウタロウ》
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