マーベル・スタジオの最新ドラマシリーズ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』が、毎週木曜日の16時よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」独占で日米同時配信中だ。
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本作の主人公である正義感にあふれる弁護士ジェニファー・ウォルターズ(演:タチアナ・マスラニー)は、ある事故をきっかけに“ハルクのパワー”を得てしまい、なりたくもないヒーロー〈シー・ハルク〉になってしまう。
彼女に力の使い方を教える、従兄のハルク(演:マーク・ラファロ)の日本版声優を務める宮内敦士は「これまでのMCU作品とは一味違う面白さ」と、本作を手放しで絶賛する。さらに、MCU初参戦でシー・ハルクの声を担当する井上麻里奈とともに、「ついつい共感してしまう主人公のキャラクター性」、「MCUらしいサプライズ要素」、「新ヒーローの戦いっぷり」など、本作の見どころを解説した。
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優秀な弁護士としてバリバリ働いていたジェニファー・ウォルターズは、ある事故により突然得てしまった“最強のパワー”のせいで様々な騒動に巻き込まれていくこととなる。約10年以上ハルクの声を担当する宮内は、本作の見どころについて「一つ目は、ジェニファーの心の葛藤でしょうね。ひとりの女性が、突然スーパーヒーローになってしまったが故に巻き起こる様々な困難に、どう向き合って乗り越えていくのか、見物です」と、主人公の成長に注目してほしいと語る。
『呪術廻戦』禪院真依役や『僕のヒーローアカデミア』八百万百役などで知られる井上は、「私自身、声優としての自分と、皆様にお見せしていない本来の自分の姿があります。ジェニファーは恋愛をする時はシー・ハルクではなく、ありのままのジェニファーでいたいと思っています。外では闘うスーツを着ていても、家族や恋人、友達といる時はスーツを脱いでそのままの自分でありたいと思う。そんな部分に共感しました」と、自身にも当てはまる共感ポイントを解説した。
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本編では、ジェニファーが「普通の弁護士になりたい」と自身の突然の変化に困惑しながらも、“緑の見た目”と“最強パワー”を自分の個性だと受け入れる。ヒーローやヴィランを弁護する“超人専門弁護士”として活躍するなど、「自分にしかできないこと」に全力で取り組む姿が描かれていく。
これについては、宮内は続けて「二つ目の見どころは、ヴィランやヒーローが、ジェニファーとどう関わっていくのか、ということです。今からとても楽しみです」と、“超人たち”向けの弁護士という新たな職業から生まれる、MCUらしいサプライズ要素に言及する。井上も「作品の中では過去作のキャラクターを弁護する場面もあり、誰がジェニファーによって弁護されるのか、そして勝利を勝ち取る事が出来るのか、要注目です」と、本作ならではの設定を説明した。
シー・ハルクとして弁護士活動をスタートさせたジェニファーに弁護を依頼する驚きのクライアントの1人は、『インクレディブル・ハルク』、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』に登場したアボミネーションだ。そのほかにも、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』などに登場し、新ヒーローを勧誘するリクルーターのような働きを見せつつある魔術師・ウォンの姿も見られる。彼ら以外にも、これまで登場したヒーローやヴィランとの夢の共演を期待してしまう。
さらに、宮内は「三つ目はなんといっても大迫力のアクションシーンでしょう。二人のハルクの肉弾戦は見逃せません」と、“ハルクらしさ”満載のアクションシーンも描かれていると語る。予告編では、“ヒーロー”を教えたいハルクの訓練に嫌々取り組んでいるのに、「どの技も完璧でしょ」とハルクが多くの時間を費やして習得したことを見事に達成するジェニファーの姿が描かれる。2人のハルクが生み出す2倍のアクションシーンへ期待が高まるばかりだ。
そんなシー・ハルクの戦闘センスについて、井上は「ジェニファーは能力への適応力やハプニングへの対応力が高く、シー・ハルクの特性を活かした闘い方を見せてくれます」と“ヒーローとしての有能さ”に太鼓判を押した。
最後に宮内は「コメディ要素も満載で描かれる本作。これまでのMCU作品とは、一味違う面白さが楽しめるはずです!皆さん、絶対見て下さいね」と熱い想いを語る。
「普通の弁護士になりたい」と葛藤し、仕事、恋愛、友人関係に奮闘するジェニファーの姿は、きっと誰もが共感できるはず。そんなシー・ハルクと、“完全オフ”なハルクによる、MCUの全く新しい予測不能な法廷コメディ・アクションに注目したい。
マーベル・スタジオの最新作『シー・ハルク:ザ・アトーニー』は全9話で、毎週木曜日16時より日米同時配信中だ。
毎週木曜日16時 ディズニープラスにて独占配信中
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