アニメ『ワンピース』の劇場版最新作『ONE PIECE FILM RED』が、2022年8月6日に公開を迎える。このたび、尾田栄一郎が描き下ろした「ウタの歌 ONE PIECE FILM RED」のジャケット写真がお披露目。さらに、Adoのイメージディレクター・ORIHARAが描き下ろした初回限定盤のジャケット写真も到着した。6月15日20時には、主題歌「新時代」のフルMVも公開される。
『ONE PIECE FILM RED』のメインキャラクターである世界の歌姫・ウタは、劇中で様々な楽曲を歌唱する。ウタが歌うのは、中田ヤスタカ、Mrs. GREEN APPLE、Vaundy、FAKE TYPE.、澤野弘之、折坂悠太、秦基博という総勢7組のアーティストが手掛ける楽曲だ。
さらに、そんな楽曲を歌うウタの歌唱担当は、その歌唱力と表現力で瞬く間に話題となったAdoであることが先日発表され、反響を呼んでいた。
そしてこのたび、8月10日発売のウタ（Ado）が歌唱する劇中楽曲7曲すべてを収録するアルバム「ウタの歌 ONE PIECE FILM RED」のジャケット写真が公開された。通常盤は、『ワンピース』の原作者であり本作の総合プロデューサーを務める尾田栄一郎が描き下ろしたジャケット写真となる。
本作のヒロイン・ウタのライブ風景が彩り豊かに描かれており、ルフィも大盛り上がりの様子が伺える。そして、中央にはウタの歌唱担当を務める Adoも描かれている。尾田によるAdoは、ウタの明るく可愛らしい様子とは対照的にスタイリッシュでクールな雰囲気だ。
一方、初回限定盤のジャケット写真は、Adoのイメージディレクターを務めるイラストレーター／映像クリエイターのORIHARA が担当した。ORIHARA は妖しさ、美しさ、儚さなどの反面、力強い眼や特徴的な影、仄暗さのある絵を得意とするイラストレーターだ。
今回のジャケット写真では、ウタとAdoが向かい合い歌う姿が描かれており、全体の色調を抑えながらもウタの “赤髪”が印象的なイラストに仕上がっている。また、ORIHARA の作品の特徴でもある力強い眼が、ウタとAdoの双方をより魅力的に描き出している。Ado が自身ではなくウタとして歌ったという本作の楽曲にも注目したい。
そして、ウタの各楽曲のMVをそれぞれ別のアニメーターやイラストレーターが手掛ける、ウタMV企画も始動した。その第一弾となるのが、先日発表された中田ヤスタカが手掛ける本作の主題歌「新時代」のティザーMVだ。MVの制作は、YOASOBI「もう少しだけ」のMVをはじめ、様々なアーティストのMVやアニメの作画・原画などを担当するアニメーター／イラストレーターの hmng が務めている。
そんな「新時代」のフルバージョンのMVは、6月15日20 時よりYouTube「Adoチャンネル」にてプレミア公開される。本編とはまた違った、歌姫・ウタの色鮮やかでキラキラとした世界観を、ぜひフルバージョンで楽しみたい。
『ONE PIECE FILM RED』は、2022年8月6日より全国ロードショー。
6/08 「新時代」Teaser MV（楽曲提供：中田ヤスタカ）
6/15 「新時代」MV
6/22 「私は最強」（楽曲提供：Mrs. GREEN APPLE）
7/06 「逆光」（楽曲提供：Vaundy）
7/20 「ウタカタララバイ」Teaser MV（楽曲提供：FAKE TYPE.）
7/27 「世界のつづき」Teaser MV（楽曲提供：折坂悠太）
8/03 「風のゆくえ」Teaser MV（楽曲提供：秦 基博）
8/06 「ウタカタララバイ」MV
8/10 「世界のつづき」MV
8/17 「トットムジカ」 MV
8/24 「風のゆくえ」 MV
『ONE PIECE FILM RED』
公開日 2022年8月6日（土）
原作・総合プロデューサー：尾田栄一郎（集英社「週刊少年ジャンプ」連載）
監督：谷口悟朗 脚本：黒岩勉 音楽：中田ヤスタカ キャラクターデザイン・総作画監督：佐藤雅将 美術監督・美術設定：加藤浩
色彩設計：横山さよ子 CG ディレクター：川崎健太郎 撮影監督：江間常高 製作担当：吉田智哉
≪キャスト≫
田中真弓 中井和哉 岡村明美 山口勝平 平田広明 大谷育江 山口由里子 矢尾一樹 チョー 宝亀克寿
名塚佳織 Ado 津田健次郎 池田秀一
主題歌：「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado （ユニバーサル ミュージック）
劇中歌 楽曲提供： 中田ヤスタカ Mrs. GREEN APPLE Vaundy FAKE TYPE. 澤野弘之 折坂悠太 秦 基博
（C）尾田栄一郎／2022「ワンピース」製作委員会
