いま沖縄がアツい!! アニメ旅行するなら「アクアトープ」「劇場版のんのんびより」「あずまんが大王」 | アニメ!アニメ!

いま沖縄がアツい!! アニメ旅行するなら「アクアトープ」「劇場版のんのんびより」「あずまんが大王」

沖縄の水族館を舞台にしたTVアニメ『白い砂のアクアトープ』が現在放送中です。『ゴールデンカムイ』の北海道など、近年、雪国や冬のアニメがブームでしたが、今沖縄が熱くなってきました。こちらで、沖縄が出てくるアニメを5作品ご紹介します。

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『白い砂のアクアトープ』キービジュアル(C)project ティンガーラ
  • 『白い砂のアクアトープ』キービジュアル(C)project ティンガーラ
  • 『劇場版 のんのんびより ばけーしょん』(C)2018 あっと・KADOKAWA刊/旭丘分校管理組合劇場
  • 『生徒会役員共』(C)氏家ト全・講談社/桜才学園生徒会視聴覚室
  • 『はるかなレシーブ』キービジュアル(C)如意自在・芳文社/はるかなレシーブ製作委員会
  • 『あずまんが大王』Blu-ray BOX (C)あずまきよひこ/アスキー・メディアワークス/あずまんが大王製作委員会
  • 『でーじミーツガール』キービジュアル(C)波之上青年団/でーじミーツガール製作委員会
沖縄の水族館を舞台にしたTVアニメ『白い砂のアクアトープ』が現在放送中です。近年アニメでは、『ゴールデンカムイ』の北海道や『ゆるきゃん△』の冬キャンプなど、雪国や冬の作品が多かったですが、今年は夏の沖縄が熱くなってきました。
そこで、今回アニメ!アニメ!では、おうち時間でも旅行気分が味わえる“沖縄が出てくるアニメ”を、こちらで5作品ご紹介します。

■『白い砂のアクアトープ』



『白い砂のアクアトープ』(C)project ティンガーラ
『白い砂のアクアトープ』は、『色づく世界の明日から』でチームを組んだ、監督・篠原俊哉、シリーズ構成・柿原優子、制作・P.A.WORKSによる完全新作オリジナルアニメです。物語の舞台は、沖縄県にある小さな水族館。この閉館寸前の“がまがま水族館”の館長代理を務める海咲野くくると、東京で夢を諦めて行き場を失っていた元アイドル・宮沢風花の2人の少女が出会うことから始まる、青春群像劇が描かれます。

『白い砂のアクアトープ』の沖縄は、ここがポイント!


この作品の沖縄ポイントは、第1話で一気に沖縄への転居・転職まで描いていること。
夢を諦めた元アイドルの宮沢風花は、東京の部屋も引き払って、あとはもう地元に戻るだけでした。ですが観光ポスターに誘われて、気が付くと飛行機に乗っていきなり沖縄へ。待ったなしの新たな人生の幕開けに、見ているこっちまで気分が沖縄まで飛んでいきます。


■『劇場版 のんのんびより ばけーしょん』



『劇場版 のんのんびより ばけーしょん』(C)2018 あっと・KADOKAWA刊/旭丘分校管理組合劇場
『劇場版 のんのんびより ばけーしょん』は、“にゃんぱすー!”の掛け声で一世を風靡した、脱力系田舎ライフコメディ『のんのんびより』の劇場化作品です。
この映画では、デパートの福引で沖縄への旅行券を当てた、宮内れんげたち旭丘分校の面々が、夏休みに出掛ける沖縄旅行の様子を描いています。

『劇場版 のんのんびより ばけーしょん』の沖縄は、ここがポイント!


本作で描かれる沖縄の魅力のひとつは、背景美術を手がけた背景制作会社「草薙」による沖縄県・竹富島の自然の美しさです。
もともと、田舎の風景をみずみずしく描いてきた『のんのんびより』シリーズですが、この映画で描かれる沖縄の風景は、まさに劇場版クオリティーの素晴らしさ。れんちょんたちと一緒に、究極の田舎ライフが味わえます。


■『生徒会役員共*(第2期)』第3話「三日副会長/ちんだら かぬしゃまよ」



『生徒会役員共』(C)氏家ト全・講談社/桜才学園生徒会視聴覚室
『生徒会役員共』の原作は、「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中の氏家ト全による4コママンガ。
男子28名、女子524名とハーレム状態の桜才学園を舞台に、主人公・津田タカトシが、生徒会長・天草シノや書記・七条アリア、会計・萩村スズといった一癖も二癖もある「桜才学園生徒会」のメンバーらと繰り広げる、“下ネタ”満載の日常を描いたギャグ作品です。

『生徒会役員共*(第2期)』修学旅行回の沖縄は、ここがポイント!


この作品の沖縄旅行回のポイントは、高校生らしいおバカな修学旅行が楽しめること。
修学旅行先でも、横島ナルコ先生たちはまったく変わらいないテンションで、土産物屋のちんすこうに反応したり、灯台を見て大はしゃぎしたりと、いつも通りの高校生がやりがちなギャグを繰り広げます。
また市内観光や体験ダイビングなど、旅行感もちょうどよいサイズで、タカトシたちと気軽に沖縄旅行を楽しむことができます。


■『はるかなレシーブ』



『はるかなレシーブ』(C)如意自在・芳文社/はるかなレシーブ製作委員会
『はるかなレシーブ』の原作は、「まんがタイムきららフォワード」で連載された、如意自在によるビーチバレーを題材にした同名コミックです。ふとしたきっかけで、ビーチバレーのペアを組むことになった主人公・大空遥と、遥の従姉妹である比嘉かなたの2人の関係を中心に、沖縄の美しいビーチで行われる少女たちの熱い戦いを描いています。

『はるかなレシーブ』の沖縄は、ここがポイント!


このアニメで描かれる沖縄のポイントは、遥が同居することになる、かなたの家のすぐ目の前がビーチになっており、ロケーションが抜群なことです。また、彼女たちの沖縄での高校生活が垣間見れるため、ちょっとしたホームステイ気分が味わえます。
そしてこのアニメ最大のポイントが、ビーチバレーがテーマの作品なため、ほぼ全編が“水着回”、“海回”となっていること。思う存分、沖縄の夏を満喫することができます。


■『あずまんが大王』第21話「『期待』『いてもたっても』『海の藻屑』『夢の島』『山にすむネコ』」



『あずまんが大王』Blu-ray BOX (C)あずまきよひこ/アスキー・メディアワークス/あずまんが大王製作委員会
『あずまんが大王』の原作は、『よつばと!』で知られる、あずまきよひこによる“日常系”作品の元祖とも呼ばれる同名4コママンガ。とある高校を舞台に、天才飛び級少女・美浜ちよや、春日歩(通称:大阪)といったキャラクターたちの、高校入学から卒業までの高校生活をコミカルに描いています。

『あずまんが大王』修学旅行回の沖縄は、ここがポイント!


『あずまんが大王』の修学旅行回の魅力は、今から20年近く前の作品なため、当時の沖縄感が満載なところです。2019年に焼失してしまった首里城の正殿など、今では見ることができなくなった沖縄の姿を見ることができます。
また日常系作品のため、展開がスローなのもポイント。修学旅行のお昼にゴーヤチャンプルーを食べる様子や西表島の散策など、まったりとした沖縄旅行を楽しむことができます。


以上、5作品をご紹介させて頂きました。
この他にも、沖縄県・那覇市を舞台にしたオリジナルショートアニメ『でーじミーツガール』も、2021年10月より放送予定なので、こちらも楽しみに待ちたいですね。
この夏は、みなさんもアニメで気軽に沖縄旅行に出掛けてみてはいかがでしょうか?


『でーじミーツガール』(C)波之上青年団/でーじミーツガール製作委員会
(C)project ティンガーラ
(C)2018 あっと・KADOKAWA刊/旭丘分校管理組合劇場
(C)氏家ト全・講談社/桜才学園生徒会視聴覚室
(C)如意自在・芳文社/はるかなレシーブ製作委員会
(C)あずまきよひこ/アスキー・メディアワークス/あずまんが大王製作委員会
(C)波之上青年団/でーじミーツガール製作委員会
《曙ミネ》
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