『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、2019年に放送されたTVシリーズより続く、無限列車での新たな任務を描いた新作映画だ。
アメリカでは現地時間4月23日に4DX・IMAXを含む約1,600館で公開に。
金・土・日の初週末の成績は、英語吹き替え版と字幕版を合わせて興行収入約2,100万ドル(約22億円)を記録し、米国内で公開された外国語映画のオープニング興行成績として歴代1位を獲得。表現力豊かな映像美、感情を揺さぶる展開、スリリングなアクションが現地でも評価されたようだ。
なお日本では、4月25日までに累計来場者約2,880万人、興行収入約397億円を記録しているが、その人気は日本・北米のみならず、アジア・オセアニアなど世界中に拡大。
今日までに19の国と地域で上映された本作の海外地域における総興行収入は約81億円を超え、累計来場者数は約878万人を記録している。
<以下、コメント全文掲載>
アニプレックス代表取締役 岩上敦宏
『鬼滅の刃 無限列車編』が歩んだ軌跡は、応援していただいたファンの皆さん、そして作品に情熱を注いでくれたスタッフ・キャストの皆さんのおかげです。世界中の大勢の人々がこの映画に共鳴してくださった事を大変光栄に思います。
ファニメーション・グローバル・グループ(共同配給)代表取締役 コリン・デッカー
この驚くべき作品の奥行きのある感情表現と息をのむような美しいアニメーションは、コアなアニメ・ファンだけではなく、素晴らしい映画体験を求める幅広いオーディエンスのハートを掴みました。『鬼滅の刃』シリーズだけではなく、アニメというブランドがアメリカにおいてメインストリーム化した重要な瞬間だと認識しています。パートナーであるアニプレックス・オブ・アメリカ、集英社、ufotable、そしてファンの皆さんに感謝を申し上げます。
[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable