作品の顔となる主人公から、ときにメインキャラ以上の存在感を放つ脇役まで、今期もさまざまなキャラクターが集結しています。読者の中には、思わず一目惚れしてしまったお気に入りキャラができた人も多いのではないでしょうか？
そこでアニメ！アニメ！では「2020年冬アニメ、一目惚れしたキャラは？」と題した読者アンケートを実施しました。対象タイトルは2020年1月から2月にかけて放送・配信がスタートしたアニメに限ります。
2月13日から2月20日までのアンケート期間中に131人から回答を得ました。男女比は男性約35パーセント、女性約65パーセントと女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。
まずは男性キャラクター編の結果を発表します。
■トップは花子くん キャストの声も人気！
1位は『地縛少年花子くん』の花子くん。支持率は約13パーセントでした。
『地縛少年花子くん』（C）あいだいろ／SQUARE ENIX・「地縛少年花子くん」製作委員会
花子くんはかもめ学園の旧校舎の3階女子トイレ3番目にいる「トイレの花子さん」の正体です。読者からは「黒髪の学生服でカッコいいのに、まだ少し幼さの残る表情が可愛いから」や「寧々がピンチのときに絶対助けてくれるのが男らしい。過去も気になります」といったコメントが寄せられています。「緒方さんの低音ボイスにやられました」の主演の緒方恵美さんの声も魅力です。
2位は『うちタマ?! ～うちのタマ知りませんか?～』のノラ。支持率は約6パーセントでした。
『うちタマ?! ～うちのタマ知りませんか？～』（C）ソニー・クリエイティブプロダクツ／「うちタマ?!」製作委員会（C）Sony Creative Products Inc.
人気コンテンツ『タマ＆フレンズ ～うちのタマ 知りませんか？～』のキャラクターを擬人化した本作。野良猫のノラは「クールな顔に猫耳ついてるのが可愛い」や「見た目はカッコイイけれど照れた顔が可愛すぎる！」とキュートな魅力でファンの心を掴みました。「梶裕貴のイケボがたまらんっ！」と梶さんの声色も知的な性格を引き出しています。
3位は『ハイキュー!! TO THE TOP』の宮侑。支持率は約5パーセントでした。
『ハイキュー!! TO THE TOP』（C）古舘春一／集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
稲荷崎高校2年の宮侑は第4期から登場する新キャラクター。高校No.1セッターと呼ばれる程の実力者です。読者からは「宮野真守さんの声がキャラクターとマッチしていたから」というコメントが複数届いており、今後の活躍に期待が膨らみます。
なお『ハイキュー!!』のキャラクターは日向翔陽と月島蛍もトップ10に入っており、その人気ぶりがうかがえます。
■その他のコメントをご紹介
『理系が恋に落ちたので証明してみた。』の雪村心夜には「論理的に物事を考えて行動しているのがカッコイイ」や「眼鏡を上げる仕草が好き！」。
『理系が恋に落ちたので証明してみた。』（C）山本アリフレッド・COMICメテオ/アニメ「リケ恋」製作委員会（C）2019 山本アリフレッド / COMICメテオ
『ドロヘドロ』の心には「辛い過去を背負って、自分の使命を果たすために努力する姿に惹かれたから」。
『宝石商リチャード氏の謎鑑定』のリチャード・ラナシンハ・ドヴルピアンには「“生きた宝石”と表現されるほどの美貌と美しい言葉遣い、さらにはCV 櫻井孝宏ときたら惚れないはずがない」。
『宝石商リチャード氏の謎鑑定』（C）辻村七子／集英社・宝石商リチャード氏の謎鑑定製作委員会
『異種族レビュアーズ』のクリムヴェールには「両性ですが作中では男性だと認識されているので男性キャラということで…。声優が富田美憂さんなので一目惚れしました」と両性のキャラクターにも投票がありました。
男性キャラクター編では担当声優に触れたコメントが多く見られました。印象的な声色もキャラに惚れてしまう理由のようです。
次回は女性キャラ編の結果を発表します。こちらもお楽しみに！
■ランキングトップ10
[2020年冬アニメ、一目惚れした男性キャラは？]
1位 花子くん 『地縛少年花子くん』
2位 ノラ 『うちタマ?! ～うちのタマ知りませんか?～』
3位 宮侑 『ハイキュー!! TO THE TOP』
4位 桜川九郎 『虚構推理』
4位 リヒトー＝バッハ 『プランダラ』
6位 クリムヴェール 『異種族レビュアーズ』
6位 心 『ドロヘドロ』
6位 月島蛍 『ハイキュー!! TO THE TOP』
6位 日向翔陽 『ハイキュー!! TO THE TOP』
6位 リチャード・ラナシンハ・ドヴルピアン 『宝石商リチャード氏の謎鑑定』
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（回答期間：2020年2月13日～2月20日）
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
