「TAAF2019」チケット第2弾、販売開始 高畑勲監督追悼企画や「アニメーターの将来像」シンポジウムなど | アニメ!アニメ!

「TAAF2019」チケット第2弾、販売開始 高畑勲監督追悼企画や「アニメーターの将来像」シンポジウムなど

「東京アニメアワードフェスティバル2019(TAAF2019)」より、チケット第2弾の販売がスタートした。「高畑勲追悼企画」の3プログラム、シンポジウム「アニメーションのデジタル化に伴うアニメーターの将来像を探る」などのチケットが取り扱いとなった。

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国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2019(TAAF2019)」のチケット第2弾が、3月8日~11日の開催に先駆けての販売開始。2018年に逝去した高畑勲監督の足跡を偲ぶ「高畑勲追悼企画」の3プログラム、シンポジウム「アニメーションのデジタル化に伴うアニメーターの将来像を探る」などのチケットが取り扱いとなった。

「高畑勲追悼企画」は、2018年に82年の生涯を閉じた高畑監督を偲んで、数多くの作品からの選りすぐりを上映、そしてトークショーなどを実施するもの。

3月9日に池袋シネマ・ロサで開催される「『高畑勲のリアル』を考える」では、『アルプスの少女ハイジ』『母をたずねて三千里』『赤毛のアン』から各1話ずつを上映。
3月9日にシネ・リーブル池袋で開催される「原作を尊重し、原作を超える演出」では、『じゃりン子チエ 劇場版』を貴重なデジタルリマスター版(ブルーレイ)でおくる。
3月10日に新文芸坐で開催される「高畑勲が子供たちにのこしたもの」には、『パンダコパンダ』『パンダコパンダ 雨ふりサーカス』がラインナップされた。

「『高畑勲のリアル』を考える」と「原作を尊重し、原作を超える演出」は、学生・大人ともに前売チケット1200円/当日チケット1400円で入場可能。「高畑勲が子供たちにのこしたもの」については、12歳以下のこども連れの来場者から優先して無料招待される。

そして3月10日に豊島区庁舎で開催されるシンポジウム「アニメーションのデジタル化に伴うアニメーターの将来像を探る」には、『AKIRA』の井上俊之、『電脳コイル』の押山清高、『BECK』のりょーちもら著名アニメーターが登壇。デジタル化への対応の捉え方や、日本のアニメーターの具体的な将来像についてのトークが繰り広げられる。
こちらも「TAAF2019」公式サイトより、無料で参加申し込みを受付中だ。

「TAAF2019」チケット第2弾には、このほか「こどもアニメーション部門 ワークショップ アニメ水族館パート2」や「おやこ映画館」などのプログラムもラインナップ。詳細は公式サイトまで。

「東京アニメアワードフェスティバル2019」
日程:2019年3月8日(金)~11日(月)
会場:池袋シネマ・ロサ、池袋HUMAXシネマズ、シネ・リーブル池袋、新文芸坐、シネマサンシャイン池袋、区民ひろば南池袋、サンシャインシティ噴水広場、サンシャイン水族館、豊島区庁舎、WACCA池袋など
《仲瀬 コウタロウ》
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