会場の「ミニオン・パーク」には横溝菜帆(日本語版シンディ役)が登場し、さらに大泉洋(日本語版グリンチ役)とベイビーグリンチもサプライズ登壇。世界で唯一USJだけで会えるベイビーグリンチと超豪華キャストに、割れんばかりの拍手と大歓声が巻き起こった。
大泉は“超ひねくれもの”のグリンチを演じ切っただけに、登場時から「僕たちをおいて、みんなで盛り上がっちゃって…そんなことしたらひねくれちゃいますよ!」とひねくれた様子。
しかし横溝に「ミニオンたちとクリスマスを一緒に楽しみましょうよ!」と誘われると、大泉とベイビーグリンチは“グリンチ流”のクリスマスを提案。「イエロー・クリスマス」で賑わうミニオン・パークがグリーン一色の“グリンチマス”に変貌を遂げ、会場は驚きの声とともに最大の盛り上がりをみせた。
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大泉はグリンチについて、「かなりひねくれものなんだけど憎めない。そんな彼が(映画で)巻き起こす大騒動に皆さんも大いに巻き込まれて楽しんでください!」と魅力を紹介し、「世界でもユニバーサル・スタジオ・ジャパンでしか会えないベイビーグリンチにも会いに来て、彼の魅力をもっと身近で感じてください」と熱く語る。
一方の横溝は、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、ミニオンにもベイビーグリンチにも会えるなんて夢みたいです。また家族と一緒に絶対会いにきます」と興奮気味に述べた。
また映画の見どころについては、大泉が「ミニオンを作ったイルミネーション・エンターテインメントというスタジオの映画だから映像のクオリティがすごい!そしてグリンチがどうやってクリスマスを盗むのかに注目してほしい。観たら“確かに盗んでる!”ってなりますから(笑)」とコメント。横溝は「シンディ・ルーがどうやってグリンチの心を開いていくかに注目してほしいです!」と元気いっぱいに答える。
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さらにアフレコ当時へと話題が飛ぶと、大泉は「グリンチの表情が人間のようにリアルだったから、それに声を合わせるのは大変だった。すべてのセリフに“本国”チェックが入りますからね!」と回想。「カンバーバッチ(ベネディクト・カンバーバッチ、オリジナル声優)は勝手に好きなようにやるからいいけど、それに合わせないといけないんです。途中で辞めてやろうかと思いましたよ(笑)」とひねくれてみせる。
横溝は本作が吹き替え初挑戦となったが、「シンディ・ルーが歩いたり走ったりしているシーンを、全部声でやらないといけないから難しかったです」とコメント。これには大泉が「すごくうまかったよ!俺よりもバッチリだった!」と大絶賛し、横溝も照れた様子で笑顔を見せた。
そしてイベント終了後には、大泉と横溝が「ミニオン・ハチャメチャ・クリスマス・パーティ」を体験。大はしゃぎでミニオンたちが繰り広げる、“ハチャメチャ”なクリスマス・パーティを満喫して締めくくりとなった。
映画『グリンチ』
12月14日(金)全国ロードショー
(C)2018 UNIVERSAL STUDIOS