ドラマ「銀魂2」立木文彦がマダオを語る 「こういうキャラに出会うのはたぶん最初で最後」 | アニメ!アニメ!

ドラマ「銀魂2」立木文彦がマダオを語る 「こういうキャラに出会うのはたぶん最初で最後」

dTVオリジナルドラマ『銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-』にマダオ役で実写出演した立木文彦のインタビューが公開された。マダオへの想いや実写とアニメの違いなどを語り尽くしている。

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「マダオ役 立木文彦」(C)空知英秋/集英社 (C)2018映画「銀魂2」製作委員会 (C)2018 エイベックス通信放送
  • 「マダオ役 立木文彦」(C)空知英秋/集英社 (C)2018映画「銀魂2」製作委員会 (C)2018 エイベックス通信放送
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dTVオリジナルドラマ『銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-』の独占配信が8月18日にスタートした。本作にはマダオこと長谷川泰三役の声優を務めた立木文彦が実写で出演している。このたび立木のインタビューが公開され、マダオへの想いや実写とアニメの違いなどを語り尽くした

まずドラマに実写でのオファーが来たときの心境について「もともと実写版『銀魂』の予告編のナレーションを去年やっていたので、今回のオファーを頂いた時に“あれ、もしかして…?(今年もナレーションかな?)”と思いました」と誤解していたことを明かす。
だが実写出演だと知って驚きを隠せず「この『銀魂』という作品はすごくファンが多いので、自分のビジュアルで登場したことによってどうなっちゃうんだろうっていうのが頭によぎりましたね」と正直な気持ちを打ち明けた。

「マダオ役 立木文彦」(C)空知英秋/集英社 (C)2018映画「銀魂2」製作委員会 (C)2018 エイベックス通信放送
マダオ役 立木文彦

マダオという役柄については「原作でもアニメでも回数はあまり出てないですけど、出るとインパクトがある。どういうふうに出てもいいという、この稀有なキャラクターは初めてです。こういうキャラクターに出会うのはたぶん最初で最後でしょうね」と愛情を語る。
マダオの良さに話が及ぶと「“なんで出てくるんだよ”って言われたとしても、それはそれで成立する。そういう役の要素もあるんですよね。変なことやっても“すいません”みたいな感じで逃げられるというか(笑)」と笑顔を見せた。

さらに実写とアニメの演じ分けに関しては「声を長年やってきているキャラクターなので、喋って演技をすればそのままマダオなんですけど、実写となるとそこに立ち姿やビジュアル、動きで見せないといけないので、セリフを覚えたりするところから、自分の中で初めてやったことのない役作りをした感じでした」とコメント。
気になる撮影については「現場自体は本当に楽しい現場で、いつも笑いが耐えなくて、福田監督自身が楽しんでいらっしゃるなっていう印象ですね」と話し、「第1声を発した時にスタッフの方々や演者さんが、“本物だ“とか、“うわー“とかそういう感動の仕方をしてくれたのが嬉しかったです。あれはなかなか味わえるものではないです」と現場を振り返った。

「マダオ役 立木文彦」(C)空知英秋/集英社 (C)2018映画「銀魂2」製作委員会 (C)2018 エイベックス通信放送
マダオ役 立木文彦

『銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-』については「ドラマ版の台本を見たときに笑いが止まらなくて、これはすごいなって思いましたね。脚本も含めて。だからドラマ版は確実に見たほうが良いですね。絶対見たほうが良いです。見ないと半分以上損をします(笑)」と太鼓判を押す。
もし続編があった場合を問われると「オファーがあれば是非出演したいです。この作品で、失敗を恐れず、実写の本物の役として出演したので、もうこの先は覚悟決めてやります」と力強く語り、最後はファンに向けて「これからも長谷川泰三(マダオ)を愛をもって見守っていてください」とメッセージを送った。

dTVオリジナルドラマ『銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-』
第3話「いくつになっても歯医者はイヤ篇」9月1日配信スタート

(C)空知英秋/集英社 (C)2018映画「銀魂2」製作委員会 (C)2018 エイベックス通信放送
《高橋克則》
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