花澤香菜がジョイマンとコラボ!? 爆笑の渦に“細胞”も活性化した「はたらく細胞」×よしもとコラボ公演 | アニメ!アニメ!

花澤香菜がジョイマンとコラボ!? 爆笑の渦に“細胞”も活性化した「はたらく細胞」×よしもとコラボ公演

2018年7月より放送中のTVアニメ『はたらく細胞』が、よしもと所属の芸人たちとコラボ。8月25日、よしもと幕張イオンモール劇場にて「よしもと健康お笑いライブ~花澤香菜×芸人~」が開催された。

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花澤香菜がジョイマンとコラボ!? 爆笑の渦に“細胞”も活性化した「はたらく細胞」×よしもとコラボ公演
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2018年7月より放送中のTVアニメ『はたらく細胞』が、よしもと所属の芸人たちとコラボ。8月25日、よしもと幕張イオンモール劇場にて「よしもと健康お笑いライブ~花澤香菜×芸人~」が開催された。アニメ『はたらく細胞』で赤血球役を演じる花澤香菜とよしもと芸人たちが織りなす、今までになかったアニメ系お笑いライブだ。

本イベントが開催された経緯は、なんでも『はたらく細胞』に登場するNK細胞(ウイルス感染細胞やがん細胞などに攻撃するリンパ球)は「笑うことで活性化する」らしく、ライブを見て大いに笑えば今より健康になれるかも?ということで実現したという。
出演芸人は、司会進行の天津向、コントや漫才を披露したチョコレートプラネット、イシバシハザマ、ガーリィレコード、こりゃめでてーな伊藤&セブンbyセブン玉城、そしてジョイマンの7組だ。

序盤のトークパートでは、向が進行となって花澤とトークを展開した。「吉本新喜劇を録画して観ているくらい」と言うほどお笑い好きな花澤。
「人を笑わせるってすごいじゃないですか!」と力説しながら向の方へと近づき「どうしたんですか!?」と動揺させたり、半笑いで話を続け観客の笑いを誘うなどいきなり興奮気味だった。
これだけでもお笑い愛が伝わり、観客もほっこり。温かな空気が流れた。


また、『はたらく細胞』で自身が演じる赤血球との共通点に関して「あたふたしてしまうところかな?」とボソリ。声の仕事を始めたところはそういった場面がとくに多く、よく先輩に助けてもらっていたことを明かした。
事務所の先輩でもある中田譲治からの指摘も、いい声過ぎて怒られていると勘違いし「初めて現場で泣いてしまったんです」と告白する場面まであった。
そんな花澤も、今や後輩に教える立場なのだとか。赤血球も将来そうなっていくのかもしれない……と、思いを馳せる。

芸人によるライブコーナーは、舞台のかみ手前方という特等席で花澤が観覧。チョコレートプラネット、イシバシハザマ、ガーリィレコード、こりゃめでてーな伊藤&セブンbyセブン玉城という4組のネタを順に楽しんだ。
チョコレートプラネットは人気の高いカラオケコント、イシバシハザマは頭の固い親父と夢を追う息子を漫才で描き出した安定感のあるネタを披露。会場の熱をみるみる上げていく様は、圧巻のひと言だった。



バトンを受け取った後2組は、得意のアニメネタで攻めアニメファンに強烈なインパクトを与えた。『ちびまる子ちゃん』の山根くんと永沢くんの風貌で登場したガーリィレコードは、彼らの声マネのほか山田キートンのナレーションまで挟み、芸達者ぶりを見せつけていた。
そして4組目の伊藤&玉城は、それぞれの相方としばし離れてキャラクターになりきった漫才を披露。今回のイベントのためだけに仕立てた『はたらく細胞』漫才で魅了した。
はじめてのお笑いライブという観客が多かったのだが、会場は爆笑に次ぐ爆笑! 「むちゃくちゃ笑ってくれたんで、賞レースやったら優勝してた」など、芸人たちは満足気だった。花澤も「幸せ!? ここは天国ですか!?」とニッコニコだ。



そんな花澤はその後、ジョイマンとコラボ! “ジョイウーマン”となり、高木とともに堂々と韻を踏んでいった。これには、観客も大歓声&大拍手で「かわいい!」との声も飛んでいた。
ちなみに、このコラボは彼らの大ファンだという花澤の指名で実現したのだとか。家でもみっちり練習し準備万端だったようだ。「ジョイマンさんをテレビで観てて……」と、憧れの2人を前にキラキラした目で語る彼女。「ジョイマンがテレビに出るのなんて4年に1回」と痛いところを突く向にももろともせず、「今日のネタのなかでは『レセプター ブタ』が好き」とお気に入りフレーズについても話していた。


出演者が全員登場したところで、終盤はゲームコーナー。「箱の中身は何でしょう?」と「花澤さんを笑わせろ バトルロワイヤル」の2種で競った。
「箱の中身?」は、イシバシハザマ、チョコレートプラネットと花澤が順に挑戦。先2組が、恐怖に怯えつつしっかり見せ場を作ったのに対し、花澤は怖がることなくあっさりわかってしまい自ら落胆。
「花澤さん、バラエティ観たことあります?」と向にツッコミを入れられ、何事もなかったかのようにTAKE2に挑戦していた。

「花澤さんを笑わせろ バトルロワイヤル」は、芸人5組によるモノボケ対決。制限時間内で、より花澤さんを笑わせた芸人が勝利となる。
赤と黄のアイテムだけを手一杯に抱え「赤黄マニア」になったり、モノを使わず朝鮮人参のものまねをしたりと間髪入れずに披露された。前の笑いがおさまる前に次の笑いがくる怒涛の時間、判定員となった花澤もほぼすべてのボケに笑っていた。
結果、誰が何ポイント獲得したか曖昧になり、勝者はジョイマンの高木。高木には、観客から大きな拍手がおくられた。



こうして、笑い疲れるほど笑った90分間が終了。間違いなく細胞が活性化したひとときとなった。エンディングでは、早くも第2弾をやりたいとの声が飛び交った「よしもと健康お笑いライブ」。これからも多くの人を健やかにしてほしい!

《松本まゆげ》
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