生原画に加え、キャラクターやフランクスの設定資料、ストレリチアの立像など『ダリフラ』に関する多彩な展示物が目白押しな本展示会。さらに関連3作品『天元突破グレンラガン』『キルラキル』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の資料も併せて展示されていることも大きな見どころだ。本稿では、写真とともに展覧会の模様を届ける。
【フォトギャラリー】『ダリフラ』展の模様を写真でチェック(33枚)
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会場に入るとまずは『ダリフラ』のエリアへ。大きなパネルに仕上げられたキービジュアルや各キャラクターの設定資料が展示されている。各キャラの設定画を見ると、それぞれに衣服や表情、体型によって細かい描き方が指定されていることが分かる。多数のキャラクターが織りなす群像劇だからこそ、各キャラに合わせた描き分けが重要なのだろう。
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さらに奥に進むと、エンディングの場面カットが展示されていた。また生原画も展示されており、たとえば第7話「流星モラトリアム」におけるヒロインたちの水着姿の原画も確認できた。
このほかアフレコ台本に加え、ゼロツー役・戸松遥、イチゴ役・市ノ瀬加那、ミク役・山下七海、ココロ役・早見沙織、イクノ役・石上静香によるサイン色紙も置かれていた。
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メカにスポットを当てたコーナーでは、何といってもそびえ立つストレリチアが目を惹く。スラッとした脚など女性的なシルエットが特徴的な機体だが、立像として間近で見るとその美しさがより際立って感じられる。
また近くにはフランクスの設定集も展示されており、コックピットの詳しい構造や多彩な表情を確認することができる。
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【※ストレリチア立像は、3月23日(金)~3月25日(日)の3日間、「AnimeJapan 2018」のアニプレックスブースで展示されるため、上記期間中は展示内容が変更されます。あらかじめご了承ください】
ここからは関連作品のエリアを紹介していく。まず『天元突破グレンラガン』のエリアへ入ると、版権イラストの展示に加え、キラメキ☆ヨーコBOX収録のPVがモニター上映されていた。『グレンラガン』は、『ダリフラ』の錦織敦史監督がキャラクターデザインを担当した作品であり、各キャラクターの設定資料からその系譜を読み解くことができる。
このほか『グレンラガン』作中に登場する機動兵器・ガンメンや、シモンやヨーコらキャラクターたちの初期から成長後に至るまでの設定画がズラリと並ぶ。
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“お前のドリルで天を突け”と言わんばかりの圧倒的な存在感を放っていたのは、PRIME1STUDIOによる1m超えの「グレンラガン」フィギュア。撮影OKのため、『グレンラガン』ファンは記念に写真を撮っておきたい。ちなみにお値段は、145,500円(税別)。
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続いて、『キルラキル』のエリアでは、纏流子や満艦飾マコ、本能寺学園生徒会四天王ら各キャラクターたちの設定資料を展示。極制服や神衣といった衣装の各形態まで網羅していた。
このほかアフレコ台本や絵コンテ、美術設定に加え、実寸大の片太刀バサミが展示されていた。
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ラストの『あの花』エリアに足を運ぶと、まずは等身大めんま立像がお出迎え。キャラクターデザイン・田中将賀監修による見事な造形で、イベント「あの花夏祭り2013」に登場し話題となった立像だ。
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その周囲には、版権イラストや劇中の名シーンの場面カット、さらに原画が配置されていた。原画には、これまでのイベントでは公開されたなかった初出しの絵も含まれている。
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物販コーナーでは、各作品のTシャツやフィギュアなど関連グッズが販売されていた。展示と合わせてファンはこちらもチェックしたい。
なお、本展示会では特典付きのチケットも用意。クリアファイル2枚付きチケットと、WEB限定販売のポストカード10枚付きチケットの2種だ。購入方法など詳細は、記事末の概要コーナーで確認してほしい。
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【『ダリフラ』展 開催概要】
会場:有楽町マルイ 8階 (東京都千代田区有楽町2-7-1)
会期:2018年3月10日(土)~4月1日(日)
時間:11:00~21:00(日・祝は10:30~20:30)
※入場は閉店の30分前まで。
※エポスカード会員様限定セール「マルコとマルオの7日間」開催中の3月25日(日)のみ、閉店時間が21時まで延刻。
・入 場 料
一般:800円(税込)※エポスカードの利用で500円(税込)
高校生以下:500円(税込)
クリアファイル2枚付 1,500円(税込)※エポスカードの利用で1,200円(税込)
WEB特典付(ポストカード10枚) 1,100円(税込)※マルイウェブチャネルにて販売中
>『ダリフラ』展の詳細はこちら