■ まだだ、まだ終わらんよ!という怒涛の展開☆モビルスーツ戦のような赤と白が激しく交差するカーチェイスシーンまず映画は、冒頭のアクションから激しいカーチェイスシーンが続く。高速道路で赤井のシェルビーGT-500(赤)と安室のRX-7(白)が肩を並べて激走し、アムロとシャア顔負けの操縦テクニックを見せる。まるでモビルスーツ戦だが、車の描き方が非常にかっこよく、最初『頭文字D』が始まったのかと動揺した。トムス・エンタテインメントのオフィシャルブックによると、このシーンの制作に半年をかけているとのこと。この10分間コナンは一切出てこないが、大野克夫さんによるオープニングテーマが流れるとテンションが一気に上がる。最初からクライマックスな気持ちになるとてつもない幕開けだ。☆豪華キャスト集結、目を閉じるとまるでスーパーロボット大戦その後、物語の鍵を握る“謎の女”を巡ってコナンや黒の組織、FBI、公安が動く。一体女は何者なのか…コナンたちが必死にその謎を追うが、赤井や安室、高木刑事や灰原哀などのレギュラー陣も度々登場する。安室は紆余曲折あって捕らえられるシーンがあり、その場には小山茉美さん演じるベルモットが登場。一緒に捕まってしまうのは三石琴乃さん演じるキールということもあり、キャスト的にはセーラームーンとタキシード仮面がよぎる。☆人は同じ過ちを繰り返す…コナンが諫めるほど大人げなく殴り合うアラサー2人クライマックスに差しかかると、赤井と安室の直接対決に。予告でも激しく殴り合っている様子が垣間見えるが、このやり取りはどことなく『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のワンシーンを思い出す。この大人げない殴り合いはまさにシャアとアムロ。しかし場所が場所だけに、見てる方はハラハラする。『逆シャア』と同じように上からホビー・ハイザックが降りてくることはないが、セリフやアクションが面白く、何度も見たくなるシーンになっている。2016年の公開前のイベントやインタビューでも度々取り上げられていたが、天海祐希さんの『ガンダム』ファンならではのエピソードもあるので、ぜひ読んでほしい。「名探偵コナン 純黒の悪夢」完成披露試写会 天海祐希が「私を口説いていただけますか?」ここまで色々語ってきたが、なんといってもこの作品の一番の魅力は天海さん演じる“謎の女”だったりする。『名探偵コナン』の魅力がつまった名作、ぜひとも最後の最後まで、画面から目を離さないでほしい。
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