「ひるね姫」満島真之介が語る、主人公ココネの魅力とは? トークショーレポート | アニメ!アニメ!

「ひるね姫」満島真之介が語る、主人公ココネの魅力とは? トークショーレポート

2017年3月30日(木)、東京都内にある日比谷セントラルビルにて、映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』トークショーが行われた。

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2017年3月30日(木)、都内・日比谷セントラルビルにて、映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』トークショーが行われた。主人公・森川ココネの幼馴染であるモリオ役を演じた満島真之介が登壇し、進級、進入、進学など、この春から新生活を迎える高校生や大学生を対象に「ひるね姫的処世術」をレクチャーした。。

映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』は、2017年3月18日から全国にて上映中のアニメーション映画。『東のエデン』、『精霊の守り人』、『攻殻機動隊S.A.C.』などを手掛けてきた神山健治が“夢”をテーマに描いた最新作だ。

壇上には満島真之介が登場し、開始早々観客とハイタッチするなどハイテンションで会場を盛り上げた。このイベントは、満島さん本人の希望で開催されることとなったそうで、「本当は毎日舞台挨拶したいくらいです!」と、積極的にみんなと関わっていきたいと熱く語った。

沖縄出身で両親の影響で体育教師を目指していた満島は、都内の体育系大学のオープンキャンパスに行ったが、思っていた雰囲気と違ったため、だったら4年間自分がやりたいことを誰よりもやろうと思い立ったそう。18年間体育教師になることしか頭になかった彼は、他に目標が何もなく、いろいろと悩んだ結果、「まずは日本の中心に行くしかない」と思い上京したという経緯を明かした。

ここからは、『ひるね姫』についてのトークへ。主人公の森川ココネは、進路や友達、家族のことなど考えることがたくさんあるのに、なぜか居眠りばかりしてしまう高校3年生の女子高生。将来に悩んでいるごく普通の女子高生というキャラクターには余白があり、地域の中で周りを愛して生きている彼女は、みんなに元気を与えている。等身大だからこそ魅力的であると語った。
また、モリオについては「自分の好きなことをただ真っ直ぐやっていて、ココネの奔放さに自然についていける懐の深さも持っているところが魅力的」だと語る。また自身の性格に通じる部分も大きかったと話した。
そして2人の関係に対しても、電子機器が溢れている中でそれに頼らず直接会話をしているところなどに関係の近さを感じられ、そのあたりが注目ポイントだと提言。「監督もそういったことの重要性を伝えたかったのではないか」と分析した。

続いて、来場者からの質疑応答コーナー。満島の明るい性格について、オンオフの切り替えはあるのかと聞かれると、「ずっと元気です」と返したうえで、「でもそうなるまでには大変なことがたくさんあった」として、元々は引っ込み思案だったことを明かした。25歳の時に、今まで抑えていた行動を全部やり、改めて自分を知ったことで、素直な自分でいられるようになったという。
また、上京して今の道に進むまでに迷いはなかったのか、という質問に対し、「ずっと迷ってた」と回答。しかし何も決まってなかったからこそ、たくさんの道が見えて、多くを体験・体感することができた、と振り返り、やったことは絶対に自分の中に残ると、自身の経験を交えながら来場者に語りかけた。

満島はまだまだ喋り足りない様子だったが、ここで終了の時間に。最後は来場者たちと写真撮影を行ない、挨拶を述べて本イベントは終了となった。
《月乃雫》
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