アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた堤大介とロバート・コンドウによる短編アニメーション映画『ムーム』のBlu-ray&DVD化が決定した。2017年1月18日に発売される。あわせて日本語吹き替えキャストを務めた山寺宏一からコメントが到着した。短編アニメーション映画『ムーム』は、川村元気(作)、益子悠紀(絵)による同題絵本を原作とする。ピクサー・アニメーションスタジオで活躍したトンコハウスの堤大介とロバート・コンドウによって映画化された。本作は世界各国で上映され、国際映画際にて24もの賞を次々と受賞した。Blu-ray&DVDには、本編はもちろん、特典が多数収録される。堤、コンドウ両監督と制作チームがたどった『ムーム』の制作プロセスを紹介するメイキング・オブ・『ムーム』や、貴重な未公開のビデオコンテとオーディオコメンタリーが収められる。さらに60ペーもの特製ブックレットで作品の魅力を余すところなく伝える。今回、日本語吹き替えキャストを務める山寺宏一からコメントが到着した。山寺は主人公・ムームの相棒として登場するケネディ役を務めており、役柄について「ムームを暖かく包み込むような優しさがあって、良き相棒だけれど、父ではない、おじさんのような……。その微妙な距離感が出せればいいなと思い、演じました」と語る。また作品の見どころについて「多くの子供達、そして、大人の皆さんにも楽しんで頂ける、とにかく繊細で、とても暖かい作品です。そこへ、自分が関わっているということを、今、とても嬉しく感じております」とアピールした。また本作の前日譚を描くスピンオフ作品の製作が明らかとなった。WOWOWとクラスターの共同製作によるフル4K&HDR技術を採用した約3分のアニメーションだ。11月16日(水)から11月18日(金)まで幕張メッセで開催される国際放送機器展「Inter BEE 2016」のSONYブースにて上映される。『ムーム』発売日: 2017年1月18日(水)Blu-ray: 5,300円(税抜)DVD: 4,300円(税抜)Inter BEE 2016正式名称: (第52回)2016年国際放送機器展会期: 2016年11月16日(水)~18日(金)10:00~17:30(最終日は17:00まで) 会場: 幕張メッセ入場: 無料(事前登録が必須)「ムーム はじまりの物語」4K&HDR上映について場所: Inter BEE会場内SONYブース【Hall4 4406】時間: 20分毎上映予定(1時間に3回)(C)2016G.Y/W/MOOM FP
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