「はがねオーケストラ」合同発表会レポート アニメはゲーム業界の裏話が満載? | アニメ!アニメ!

「はがねオーケストラ」合同発表会レポート アニメはゲーム業界の裏話が満載?

2016年10月7日(金)、都内秋葉原のパセラリゾーツにて、『はがねオーケストラ』合同発表会が行われた。

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2016年10月7日(金)、都内秋葉原のパセラリゾーツにて、『はがねオーケストラ』合同発表会が行われた。発表会はニコニコ生放送で放送され、4万人以上の人が視聴した。ここでは、本発表会の中から「アニメ紹介パート」を中心にご紹介する。
発表会が始まると、まずはアニメのゲームの映像やOP映像が流され、キャストが登場。結月ゆかりの声を担当している“チヒローズ”こと石黒千尋、『はがねオーケストラ』の宣伝隊長でもあるクレハ役の“つっつー”こと筒井絵理奈、そしてチームPSGの事業部長・中尾圭吾、株式会社ファンワークス・高山社長、株式会社AHS・尾形社長、ボカロマケッツの代表・Bumpyうるし、ちょむPが登場した。
OP映像は3日前にできたばかりで、この生放送が初出し。迫力のある映像に、開始からたくさんのコメントが寄せられた。

ここから、早速「アニメ紹介パート」。
10月9日(日)から放送がスタートする本アニメは、ゲーム『はがねオーケストラ』の制作の様子を描いているアニメ。ゲーム業界のいろいろなことを限界まで描いていると語り、中尾も「放送が怖いです!」と話して笑いを誘った。
ゲームは最初、リリースが2015年の予定だったそうで、ゲームの宣伝という目的でアニメ化の話が進んだそう。しかしゲームのリリースが遅れている中でアニメの制作が進み、ちゃんとゲームの宣伝になるのかドキドキしながら進めた、と高山が明かした。
高山によるアニメパートのPRのあとは、ナナカ役の“まっつー”こと松井恵理子、筒井、マーシャ役の“あずにゃん”こと佐藤あずさ、メインイラストレーターの“辺境さん”こと今野隼史、総監督のコムソーGP、プロデューサーのカッセPで「世界観&アニメ紹介コーナー」が繰り広げられた。辺境さんのラクガキから始まったという世界観、イラストへの思い入れ、キャラクターの設定、ハガネ(=ロボット)について、そして実際のアニメの内容についてなど、様々な観点からトークが繰り広げられ、大盛り上がりとなった。
アニメの監督は、『ゆるゆり』や『干物妹!うまるちゃん』を手掛けた太田雅彦が務める。太田は、これまで監督したことのないファンタジー世界の、メカも出てくる短編だったことが決めてとなって引き受けたそう。
また、アニメのカットシーンも紹介され、アニメの雰囲気がより具体的に伝えられた。アニメでは、隔週でキャラクターのラテアートも紹介されるそう。
その後も「ボイスロイド紹介パート」、「ゲーム紹介パート」と続き、情報もトークも終始盛りだくさん。結月ゆかり、弦巻マキがアニメにも出演することも明かされ、生放送は大盛況となった。

ここで、ゲームのリリース時期の発表。Android版は10月8日12時、iOS版は10月下旬に配信が開始される。ゲームはお試し期間であるアーリーアクセス期間を設け、有料ガチャ半額、開発会議スレッドの設置などでユーザーの声を反映していく。また、少し遅れてしまうiOSユーザーに対しても、何らかの対策を講じると中尾。

そして最後には、『はがねオーケストラ』のアニメDVDが発売されることが発表された。更に、DVDの利益の100パーセントがアニメ制作現場に還元されることも明かされた。これは業界初の試みで、中尾は、アニメ業界が少しでも潤えば、と話していた。
この後もたくさんのお知らせやキャンペーンが発表され、ファンも大喜び。今後も続々と様々なことにチャレンジしていくので、詳しくは公式サイトをチェックしてほしい、とのこと。
《月乃雫》
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