「新千歳空港国際アニメーション映画祭2016」ノミネート作品発表 「アニメ(ーター)見本市」の招待上映も | アニメ!アニメ!

「新千歳空港国際アニメーション映画祭2016」ノミネート作品発表 「アニメ(ーター)見本市」の招待上映も

「新千歳空港国際アニメーション映画祭2016」は11月3日から6日にかけて、北海道新千歳空港内にて開催される。このたび、上映作品の続報が明らかになった。

ニュース
注目記事
「新千歳空港国際アニメーション映画祭2016」は11月3日から6日にかけて、北海道新千歳空港内にて開催される。このたび、上映作品の続報が明らかになった。

映画祭のメインイベントである「短編アニメーションコンペティション」では30分以内の短編アニメーションが上映される。2016年は66の国と地域から過去最多の1232作品の応募が寄せられ、その中から45作品が「インターナショナルコンペティション」部門と「日本コンペティション」部門のノミネート作品に選ばれた。
「インターナショナルコンペティション」部門では地元北海道の作家・大内りえ子『私には未来がある』がノミネート。ほかにも日本から山村浩二『サティの「パラード」』、ザグレブ国際アニメーション映画祭で受賞した折笠良『水準原点』などが選ばれている。さらにジュリア・ポット『サマーキャンプ・アイランド』、イゴール・コヴァリョフ『ビフォア・ラブ』など、世界的に名の知れた作家の作品も流される貴重な機会となった。また日本作品を対象とした「日本コンペティション」にも多彩な作品が選ばれている。

爆音上映用の音響機材で上映する「ミュージックアニメーションコンペティション」部門の選考結果も発表。こちらは人気のgifアニメーターSyriakなど、海外作品の活躍が目立つラインナップとなった。
招待上映ではスタジオカラー・ドワンゴの短編オムニバス企画『日本アニメ(ーター)見本市』や、第二次世界大戦後の「スラバヤの戦い」をベースとしたインドネシアの長編『Battleof Surabaya』の上映が決定。そのほか『風立ちぬ』をスタジオのクオリティで上映する「アニメーションの音を聴くvol.1 ~『風立ちぬ』上映会&トークショー~」、人気音楽ユニット・group_inouが映像ユニットAC部のVJでライブを行う「AC部+group_inouミュージック・アニメーション・ライブ」をはじめ、ユニークなプログラム上映を予定している。
チケットは8月27日よりチケットぴあ・ローソンチケットにて発売中。詳細は公式サイトを確認してほしい。
[高橋克則]

「第3回新千歳空港国際アニメーション映画祭2016」
開催: 2016年11月3日(木・祝)~11月6日(日)
会場: 新千歳空港ターミナルビル(ソラシネマちとせ、センタープラザ他)
《高橋克則》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集