「MdN」9月号の特集はキャラクターのリ・デザイン 「シン・ゴジラ」「ULTRAMAN」の造型に迫る
デザインとグラフィックの総合情報誌・月刊「MdN(エムディエヌ)」2016年9月号が8月6日に発売される。特集は「キャラクターのリ・デザイン」と題し、映画公開中の『シン・ゴジラ』をはじめ、リメイク作品でデザインがどう変化していくのかを掘り下げる。
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オリジナル作品のデザインは映像化やマンガ化などによって、その造型に様々な差異が生じている。オリジナルに敬意を払いつつも、流行や時代などの空気感を反映して生まれ変わったデザインは、見ているだけで楽しくなる魅力に満ちている。月刊「MdN」2016年9月号の特集「キャラクターのリ・デザイン」では、リ・デザインを手がけたクリエイターに取材し、キャラクターがどう生まれ変わったのかを解き明かしていく。
映画『シン・ゴジラ』では造形作家の竹谷隆之にインタビューを敢行。庵野秀明総監督の下で、大いなる恐怖を与える存在として甦ったゴジラの造形製作に迫る。また歴代ゴジラの造型解説もあり、細部の違いも紹介していく。
マンガ『ULTRAMAN』では作者の清水栄一にインタビューして制作の裏側に迫った。誰もが知る国民的ヒーローであるウルトラマンをどのようにリ・デザインしたのだろうか。また洋画では近年実写映画化が相次ぐマーベル・コミックのビジュアルを検証。キャプテン・アメリカ、アイアンマン、スパイダーマンなど、アメコミらしさを受け継ぎながらも現代的に洗練されたヒーローたちに注目したい。
そのほか「人造人間キカイダー」「仮面ライダー1号」「キング・コング」「トランスフォーマー」「フランケンシュタインの怪物」「ゾンビ」など、名キャラクターたちの新旧の造型も比較していく。月刊『MdN』2016年9月号は1490円(税込)、電子書籍版も販売される。
[高橋克則]