2014年10月から12月にかけて放送されたテレビアニメ『トリニティセブン』の劇場映画化が決定した。あわせて原作・サイトウケンジと作画・奈央晃徳からコメントが到着。喜びと驚きとの交じり合った心境を語っている。『トリニティセブン』は、「月刊ドラゴンエイジ」にて連載中の学園ファンタジーマンガ『トリニティセブン7人の魔書使い』のアニメ化作品である。原作をサイトウケンジ、作画を奈央晃徳が担当している。連載は2010年からスタートし、単行本は14巻まで刊行中で累計発行部数は200万部を突破している。アニメ化にあたって、制作をセブン・アークス・ピクチャーズが担当。監督は『あずまんが大王』や『とある魔術の禁書目録』の錦織博、シリーズ構成は『-舞-HiME』、『マクロスF』などの吉野弘幸が手がけた。『トリニティセブン』の劇場映画化についてマンガ作者よりコメントが到着した。原作のサイトウケンジは「劇場版なんてまったくもって夢のようなお話しなので、実際に自分の目で本当に見るまでは信じないことにします。本当は夢オチだった!とか、実はドッキリ企画だよ!とか言われる前に早く劇場公開をお願いします。」と信じられない様子。作画の奈央晃徳は「まさかの劇場映画化にびっくりです。TV アニメの時も心底驚きましたが、打ち合わせの時に最初担当さんから聞かされた時は『正気ですか!?』とつい口走ったほどです(笑い)また動くアラタくんとトリニティセブンの面々に会える、しかも劇場の大きなスクリーンで!ということに今から楽しみでしょうがありません!」と喜びを語った。TVアニメ終了から1年半、ファン待望の劇場映画化発表となった『トリニティセブン』。スタッフやキャスト、物語など詳細は明かされていないため、引き続き続報を待ちたい。『トリニティセブン』(C)サイトウケンジ・奈央晃徳/KADOKAWA/劇場版トリニティセブン製作委員会
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