「ナンバカ」イベント、AnimeJapan 2016サテライトブースで開催 原作の派手さを守った | アニメ!アニメ!

「ナンバカ」イベント、AnimeJapan 2016サテライトブースで開催 原作の派手さを守った

イベント・レポート

 
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3月26日、27日の2日間、東京ビッグサイトにて開催されたAnimeJapan 2016。本稿では、サテライトブースで行われた「ナンバカ」ステージイベントの模様を紹介する。
本作は、Webコミックアプリ「comico」にて連載中のコミックスを原作とする作品。双又翔の手掛ける原作コミックスは、刑務所で繰り広げる囚人と看守のアクションコメディとなっている。
今回のイベントには、原作者の双又翔に加え、アニメの監督を務める高松信司も登場。ステージには多くのファンが駆けつけた。中には本作のコスプレをしている人もおり、熱気に包まれていた。

まずはアニメの話をする前に、双又氏による原作の話題が展開。同氏は原作を執筆する際のこだわりとして、囚人らしさを活かしつつ、個性を出すことを挙げていた。囚人だと服装がどのキャラも似てきてしまうため、当初は苦労したそうだが、ピンク色やアニマル柄などを取り入れ、自身が好きなものを自由に詰め込む発想で打開したという。
また、本作を読んだ高松監督は、Webコミックというこれまでにない形の連載に驚いていた。Webで読むこと自体が衝撃的であったと同時に、縦方向に読み進めていくことも新鮮だったという。このような衝撃から本作に興味を持ち、監督を引き受けるきっかけにもなったとのこと。

続いてアニメの話題になると、双又氏はとにかく派手さ重視の作品にしてほしいと要望を出したことを明かした。一方の高松監督は、「派手さ」という原作者の要望を最大限尊重しつつも、あくまでも刑務所の中であることをどう両立させるかに、さまざまな可能性を巡らせているという。
派手さと忠実さの境目をどう見極めるかは制作スタッフにとっても大きな課題で、打ち合わせも試行錯誤の連続とのことだ。

ここで気になるのは、アニメ版のストーリーはどう展開していくのか、という点だ。これについて高松監督は、「これは詳しい人に聞いたほうがいいでしょう」と話すと、客席で観覧していたシリーズ構成の広田光毅を呼び出す。3人目のゲストがサプライズ登場すると、会場からは大きな拍手が巻き起こっていた。
そんな広田氏は本作のストーリーを「良い意味で次の展開が予想できない、ジェットコースター」と表現する。アニメでもその魅力がなくならないように制作していくと決意を語った。
また、コメディ作品でありながら熱い展開もあるとのことで、広田氏はこの二面性もしっかり描いていきたいという。

本イベントでは、アニメ版のキャラクターデザインも初公開。主人公のジューゴやハジメ、さらにウノ、ロック、ニコ、百子といったキャラクターも立て続けに公開されファンを沸かせた。
双又氏はどのキャラクターも特徴をとらえていると絶賛。キャラクターの目の色などをアニメでどう表現するのか気になっていたそうだが、実際の仕上がりを見て満足している様子だった。
また、気になるキャストについては、来月にも発表を行うことが告知された。
ファンには引き続き期待が高まるところである。

AnimeJapan 2016
ビジネスエリア:2016年3月25日(金)~3月26日(土)
メインエリア:2016年3月26日(土)~3月27日(日)
場所:東京ビッグサイト
《ユマ》
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