コンテンツ分野のクリエイター教育で定評のあるアミューズメントメディア総合学院が、アニメやゲームのCG、そしてライトノベル分野の人材育成を強化する。2017年4月の開講を目指してアニメ・ゲーム3DCG学科とノベルス創作学科を設立することを明らかにした。時代のニーズに合わせることで、即戦力のクリエイター育成を目指すという。アミューズメントメディア総合学院は1993年に設立、多分野クリエイター・アーティスト・プロデューザー教育を中心にコンテンツ分野を広く手がけている。いち早く時代のニーズを掴んだカリキュラムに特徴がある。新たに設けられるアニメ・ゲーム3DCG学科は、様々なジャンルで必要不可欠になっている3DCGの技術の教育をする。イラストレーター、アートディレクター、グラフィッカーなどで3Dに特化した人材育成を目標とする。デッサンを重視した基礎作画、背景、アイコンなどのグラフィック技術や、Photoshop、Maya、Zbrushといったソフトウェアの使い方を学ぶ。実践講座もカリキュラムの特徴になる。「企業タイアップカリキュラム」として企業から課題が出され、学生はプロと同様に1週間で制作を行う。その成果を企業側が講評する講義では、より実戦に即したカリキュラムが用意する。ノベルス創作学科は、プロ作家や編集者が小説全般の知識と技術を講義するものだ。こちらもプロを目指すもので、新人賞受賞などを目指す。小説を書き上げるための訓練や新人賞投稿サポート、学内での産学共同プロジェクトによるデビューコンペでなどを実施する。卒業後も週一回のマスターコースで講義を行うという。デビューに至るまでのサポートを売りとする。ノベルス創作学科の前身であるノベルス学科は、これまでにもライトノベルを中心に多くの卒業生作家を輩出している。こうした経験を新学科にもつなげる。[高橋克則]
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