数多くのアニメ作品で知られる押井守監督が、この4月から東京経済大学コミュニケーション学部の客員教授として教壇に立つ。 東京経済大学は、押井守監督も縁が深いプロダクション I.Gや竜の子プロダクションにも近い東京都国分寺市に位置する。経済系・法学系を中心とする文系総合大学であるが、1995年より情報を中心に学ぶコミュニケーション学部を設置している。押井監督はこの中で、専門科目のなかにある「メディア制作ワークショップ」を担当する。 押井守監督は『攻殻機動隊』や『イノセンス』、『うる星やつら ビューティフル・ドリーマー』などで知られている。その作品は各国の映画祭に度々出品されるなど評価が高い。また、世界的に熱狂的なファンが多く、世界で最も名前の知られた日本人映画監督の一人でもある。 そうした世界のクリエイティブの最前線で活躍中の映画監督が教壇に立つ意味は大きい。また、映像関連やクリエイティブ関連でないコミュニケーション学部でというのも面白い試みである。 押井守監督は、これまでに東京大学大学院情報学環コンテンツ創造科学産学連携教育プログラムで講師として教壇に立ったことがある。しかし、個別の講義を持って指導を行うのは今回が初めてとなる。 東京経済大学の公式サイトでは、「2008年春、客員教授就任によせて」と題する監督のメッセージが掲載されている。メッセージのなかでは具体的な講義内容については構想中であるが、「映画という表現を介して「動機」というものについて教えることになる」と語っている。東京経済大学 /http://www.tku.ac.jp/ /「2008年春、客員教授就任によせて」
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