2017年4月に新たなアニメーション専門学校 東京デザイナー学院と東京ネットウエイブの関連学科統合 | アニメ!アニメ!

2017年4月に新たなアニメーション専門学校 東京デザイナー学院と東京ネットウエイブの関連学科統合

東京デザイナー学院「アニメーション科」と、姉妹校である東京ネットウエイブの「アニメ総合学科」が統合し、2017年4月新学校として設立することが明らかとなった。

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様々なジャンルの専門学校経営の安達学園グループが、2017年4月に新しいアニメーションの専門学校を設立する。安達学園グループは、現在運営する東京デザイナー学院アニメーション科と、姉妹校である東京ネットウエイブの「アニメ総合学科」が統合し、2017年4月新学校として設立することが明らかとなった。
アニメーション分野を独立校とすることで、広く注目されているアニメーション産業の教育と人材育成を強化する。新学校は、現在の東京ネットウエイブと同じく、東京・渋谷区千駄ヶ谷に置かれる。国内アニメ業界に向けて特化した最先端の学習環境実現を目指す。

東京デザイナー学院アニメーション科は、アニメーション教育機関として50年の伝統を誇る専門学校だ。手描きを中心に企画からポストプロダクションまでの幅広い工程のカリキュラムを提供する。現在、アニメ業界で活躍する新房昭之、水島精二、錦織博、摩砂雪、鍋島修、古橋一浩、板垣伸、兼森義則、稲村武志などが著名な出身者も多い。
一方、姉妹校である東京ネットウエイブ アニメ総合学科では、アニメとゲームに特化した学習環境を備える。映像やサウンド、アニメ声優など、アニメ業界の幅広い職種に対応したカリキュラムが特徴的だ。

安達学園グループによれば、統合、新学校の設立はこれまで以上にアニメ、ゲーム業界で活躍する人材の輩出を狙うためである。アニメ業界の幅広い職種に対応する。
新学校では、ゲーム総合学科とアニメ総合学科に分かれる。アニメ総合学科では、アニメーション、CG、声優など、アニメーションに関する多様な専攻を用意。校内にはアニメーション企画室や制作室、録音室、上映室を備え、学内で作画、アフレコ、編集などアニメーションのプロダクション工程を実践で学ぶことができる。

[アニメ!アニメ!ビズ/www.animeanime.bizより転載]
《沖本茂義@アニメ!アニメ!ビズ/www.animeanime.biz》
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