ふるさと納税で“日本アニメーションのスタジオ見学” 2月1日より受付開始
日本アニメーションのスタジオ見学が、東京都多摩市のふるさと納税の返礼品として初採用された。2月1日より受付がスタートする。
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ふるさと納税で多摩市に7万円以上寄付した多摩市外在住の人が対象となる。2月1日より受付がスタートする。数々の名作が生まれたアニメ制作スタジオを見学できる滅多にないチャンスとなる。
日本アニメーションは1975年に創業以来、東京都多摩市和田の地でアニメーション制作を行ってきた。近年は「世界名作劇場」シリーズの『あらいぐまラスカル』が多摩市内のイベント応援キャラクターとして活躍するなど、地域活性化にも貢献している。そこで今回のユニークな企画が実現した。
「ふるさと納税ラスカルプラン」では、お礼の品として「日本アニメーション多摩スタジオ特別見学」を提供する。アニメ制作工程や様々な機材が見学でき、16ミリフィルムでの作品上映や作画体験も行われる。約2時間でアニメの制作過程が分かる貴重な見学会になる。参加はふるさと納税ひと口につき2名までで、毎月第3土曜日に2回行われる。
「ふるさと納税ラスカルプラン」では、このほか「世界名作劇場」シリーズの複製画もセットでプレゼントされる。こちらはA3サイズの額付きで、カタログに掲載されている10点の中から好きな作品を選択できる。ふるさと納税は2月1日よりインターネットで受付を開始する。
また、1月27日から2月28日までの約一ヶ月間限定で、多摩市内の店舗と日本アニメーションのコラボレーションも実施される。Cafe GARDENでは『あらいぐまラスカル』のパンケーキをはじめとしたコラボメニューの提供と「世界名作劇場」複製画の展示・販売を行う。
アトリエ タッセルでは日本アニメーション所属アニメーター・佐藤好春と永見夏子による「世界名作劇場」アート複製絵画の展示・販売や、ワークショップ開催などを予定している。詳細は日本アニメーション公式サイトで確認できる。
[高橋克則]
[/アニメ!アニメ!ビズ/www.animeanime.bizより転載]