槙島聖護が「Project Itoh」3作品を読む 「サイコパス」とコラボの特別鑑賞券販売 | アニメ!アニメ!

槙島聖護が「Project Itoh」3作品を読む 「サイコパス」とコラボの特別鑑賞券販売

「Project Itoh」が『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』と劇場前売り鑑賞券にてコラボレーションすることが明らかになった。

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2009年に34歳で早逝した小説家・伊藤計劃の関わった小説3作を連続で劇場アニメ化するプロジェクト「Project Itoh」が、進行中だ。フジテレビが仕掛ける劇場アニメ企画「ノイタミナムービー」第2弾でもある。
この夏より次々に新情報を発表してきたが、いよいよ第2作『虐殺器官』と第3作『ハーモニー』の特報が、8月28日(金)より各劇場にて公開された。華麗な映像をいち早く映画館で確認した人も少なくだろう。

あわせて、劇場前売り鑑賞券にて、「Project Itoh」が『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』とコラボレーションすることが明らかになった。『PSYCHO-PASS サイコパス』に登場するキャラクター・槙島聖護が伊藤計劃の各作品を読む描きおろしイラストがクリアファイル付き劇場前売鑑賞券に採用される。9月5日(土)よりこれが一般販売されることが決定した。
槙島聖護は『PSYCHO-PASS サイコパス』にて、最悪の犯罪者として狡噛慎也の前に立ちはだかる。イラストでは彼が「Project Itoh」の3冊を読んでいる少し変わったものになる。

『PSYCHO-PASS サイコパス』は「ノイタミナムービー」の第1弾、そして大きなヒットを記録した。これが「Project Itoh」を応援する。
さらにここで敢えて敵役の槙島聖護を登場させた理由もある。作中に槙島聖護が伊藤計劃の作品について言及するシーンがあるためだろう。つまり槙島聖護は伊藤計劃の愛読者というわけである。そんな奥の深いコラボレーションを楽しんでみたい。

そして「Project Itoh」の3作品は、それぞれ異なる監督と制作会社がアンメーション制作を手がけることでも話題を呼んだ。10月2日(金)公開の第1作は、伊藤が遺した30枚の草稿を盟友である円城塔が書き継いだ『屍者の帝国』。監督は劇場アニメ『ハル-HAL-』の牧原亮太郎、アニメーション制作は『ハル-HAL-』『進撃の巨人』のWIT STUDIOが務める。
11月13日(金)公開の第2作は伊藤のデビュー作である『虐殺器官』で、監督は『Ergo Proxy』の村瀬修功、アニメーション制作は『Ergo Proxy』『サムライチャンプルー』のmanglobeだ。12月4日(金)公開の第3作は遺作となる『ハーモニー』で、『鉄コン筋クリート』のマイケル・アリアスと『パルムの樹』のなかむらたかしの共同監督、アニメーション制作は『マインドゲーム』『鉄コン筋クリート』のSTUDIO 4C°が務める。
《animeanime》
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