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アニメライター4人が語る「がっこうぐらし!」の魅力とは? 

7月に放送開始したTVアニメ『がっこうぐらし!』。可愛らしいキャラクターに対しシリアスな世界観、「日常もの」に対するメタ的な視線など、語りたくなる要素が満載である。そこで今回はアニメライター4人による座談会を実施した。

レビュー
■ 今後は「キャラクター」に期待したい

――話を振り返り、改めて本作いかがですか?

前田 
コンセプト段階でものすごくひねったことをやっているので、批評的な文脈でメタに見ても面白い。なおかつヒューマンなドラマとしても充分面白い。しかも「日常系萌え美少女もの」としても強度がある。そういう意味ですごく重層的な作品なんだなと、今日しゃべって改めて思いましたね。よく計算されてますよ。

藤津  
お、今の前田さんのまとめで見事着地した感じが(笑)。でも今のままいくと「頭が良いアニメ」となってしまう。

前田 
そうなんですよね。そうなっちゃうと良くないですよね。

藤津 
もうひとつ、何かバーストしてほしいよね。

宮 
最後、実写になるとかね。

(一同) え~!

藤津 
それ、頭良い方面じゃん!

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宮 
じゃあ声優さんが出てくる特別番組で終わりとか。そこまでやったらメタのメタまでいけるんじゃないかな(笑)。

藤津 
いや、メタばっかり押したらダメなんだって(笑)。そっちじゃない! たとえば“かれら”が出てこない平和なスピンオフアニメがつくられるとか。

宮 
『ぷちえう゛ぁ』みたいな。

藤津 
そうそう。フラッシュアニメ的なものでいいので、要はキャラクターの強さだけで勝負するゾーンに入ると、また違った世界が開けると思う。トリックや仕掛けばかり見ちゃうとダメだと思う。

数土 
たしかにもうちょっとキャラクター見たいですよね。

宮 
個人的には、キャラクターのドラマとしてブーストがかかると面白いのかな、と思います。そういった意味で鍵を握っているのは、りーさんのキャラクターかな、と。彼女は「学園生活部」の部長なわけで、精神的に追いこまれていくことがあるんじゃないかな、って。

/

前田 
あとは……由紀ちゃんが“紐”をつけるとか?

宮 
それ“中の人”の話だよね!?

前田 
“中の人”でオチをつけるのは間違っているだろうか? ……いや、なんか、今日はどうも話が固かったから、こういうこといっとくと場が和むかなって(笑)。

宮 
じゃあ由紀の紐に期待ということで!。

《沖本茂義》
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