映画「ちはやふる」劇中ビジュアル公開 広瀬すずが人生初のロングヘアを披露
実写映画『ちはやふる』の撮影が行われた滋賀県・近江神宮にて若手キャストの劇中ビジュアルが公開。映画初主演の広瀬すずは、はかま姿で人生初のロングヘアを披露した。
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このたび、映画の撮影が行われた滋賀県・近江神宮にて、若手キャスト陣の劇中ビジュアルが公開された。映画初主演となる広瀬すずさんをはじめとする面々が、もう間もなくクランクアップを迎える撮影の日々を振り返った。
映画の撮影が行われた近江神宮は「全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会」(通称・かるた甲子園)の全国大会会場である。原作にも登場した近江神宮の楼門の前には、主人公・綾瀬千早役の広瀬すずさん、真島太一役の野村周平さん、綿谷新役の真剣佑さんをはじめとするキャスト陣が劇中衣装のはかま姿で登壇。広瀬さんは役にあわせてエクステを付けており、人生初というロングヘアを披露した。
広瀬さんは綾瀬千早という役柄について「元気でパワフルで、ここまで明るいダイナミックな役は初めてだったので、まず振り切ろうと思いました。振り切る事が、彼女に一番近づく事になるかなと思いました」と語った。初めてのロングヘアについては「ここまで伸ばしたことはなかったので、新鮮でした。お姉ちゃんに似てました」と笑顔でコメントし、イメチェンを楽しんでいる様子がうかがえた。
本作の見所である競技かるたの撮影は足の甲や膝がすれて感覚がなくなるほどで、広瀬さんは「せめて形だけでも本物に近づけたらいいなと思い、必死になってやっていました」と全力で取り組んでいたと話した。
華やかな題材ながらも過酷な現場だったようで、野村さんは試合の場面が1シーン100カット以上あり何回も撮影を繰り返したこと、真剣佑さんは福井弁とかるたの勉強をするために2週間合宿したことを明かしている。
小泉徳宏監督は近江神宮での撮影について「競技かるたの全国大会はかるた甲子園と呼ばれますが、甲子園のシーンは甲子園球場で撮るべきだと思いました。そこに意味があったし、そうでなきゃいけないと思いました。ここで思う存分撮ってやろうと思い、シナリオを構成しました」と自らの思いを語った。
[高橋克則]
『ちはやふる』
2016年3月「上の句」/4月「下の句」二部作連続公開
http://www.chihayafuru-movie.com/