国民的な人気アニメ『名探偵コナン』が、また大きな記録を打ち立てた。4月18日に全国349スクリーンで公開となった『名探偵コナン 業火の向日葵(ひまわり)』の興行収入が41億1000万円を突破、この数字は『名探偵コナン』劇場シリーズで過去最高の興収となる。新記録の樹立だ。これまでの最高記録は、2014年4月公開の『名探偵コナン 異次元の狙撃手』の41.1億円である。『業火の向日葵(ひまわり)』はこれを上回った。2013年公開の『絶海の探偵』、2014年の『異次元の狙撃手』に続き、3年連続史上最高記録の更新にもなっている。配給によれば、2015年4月18日(土)から5月24日(日)までの37日間の動員は331万9050人、興収は41億4838万9300円である。興収比較では『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』対比108.4%、今後もまだ記録を伸ばしそうだ。また本作でシリーズ累計興収も500億円を突破している。今年で劇場シリーズ19作目となる『名探偵コナン』だが、その人気はますます拡大しているようだ。『業火の向日葵(ひまわり)』のみどころは、ゴッホの名画をキーワードに江戸川コナンと怪盗キッドのふたりが、バトルを繰り広げることだ。さらにアート・ミステリーとしてのサスペンスを劇場スケールで楽しめる。人気キャラクターの怪盗キッドの登場も、作品の人気につながった。そんな『名探偵コナン』の人気は、2016年も続きそうだ。次回は記念すべき劇場版20作目となるだけにファンの期待も高まりそうだ。『業火の向日葵』の本編の最後には、すでに気になる予告編が流れている。“黒ずくめの組織”の登場を匂わせるものだ。2016年には一体どんなサプライズが待っているのか、ファンならずとも目が離せない。『名探偵コナン 業火の向日葵(ひまわり)』http://www.conan-movie.jp/2015年4月18日(土)~5月24日(日)37日間成績(東宝調べ)全国348館 人員:3,319,050人 興収:4,148,389,300円『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』 2014年4月19日公開(興収41.1億円) 興収比較108.4%『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』 2013年4月20日公開(興収36.3億円) 興収比較124.4%『名探偵コナン 業火の向日葵(ひまわり)』(C)2015 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」怪盗キッドが「金ロー」を電波ジャック!? 本編冒頭10分間が放送か 2024.4.26 Fri 12:45 劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』のキ…