次世代のアニメシナリオ作家の発掘を掲げたプロジェクトに大きな関心が集まっている。2014年12月1日から2015年3月31日まで公募されていた「少年ジャンプ+ ×アニマックス アニメシナリオ大賞」が、1758件の応募を受け付けた。今後は第一次審査、第二次審査を実施して、2015年 8月には大賞作品が決まる。最終審査には、マンガ家の暁月あきらさんや「週刊少年ジャンプ」編集長、さらなるマンガ家、アニメーション脚本家を迎える予定、どんな作品が選ばれるか注目される。「少年ジャンプ+ ×アニマックス アニメシナリオ大賞」は、集英社の人気マンガアプリとアニメ専門チャンネルのアニマックスが手を組んで実施する。アニメやマンガの楽しさを支えるシナリオ作家の発掘を目指している。大賞を受賞すると「少年ジャンプ+(プラス)」を運営する「週刊少年ジャンプ」編集部の編集者が担当として付き、コミック用のシナリオ制作をサポーする。さらにテレビアニメ化され、アニマックスで放送される。ビッグなプロデビューのサポートがされる驚きの企画になっている。募集にあたっては、テーマとして「少年ジャンプ」が定められた。「少年ジャンプからイメージする、あなたのオリジナルシナリオ」を基に、未発表で30分から 40分の 1話完結の作品のシナリオである。なかなかむずかしい課題ではあるが、1758件もの応募は、アニメの制作に関心のある若者がかなり多いことを示していそうだ。ウェブコミックとアニメ専門チャンネルの組み合わせも新しい。ここから一体どんな作品、作家が生れるのか、今後の展開も気になる企画だ。アニメシナリオ大賞http://www.animax.co.jp/special/animescenario/
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