「∀ガンダム」イベントに朴ろ美らキャスト陣が集結 15年の想いを語る | アニメ!アニメ!

「∀ガンダム」イベントに朴ろ美らキャスト陣が集結 15年の想いを語る

イベント・レポート

12月21日(日)新宿ピカデリーにて「『∀ガンダム』Blu-ray Box 発売記念スペシャルナイトイベント」が開催された。会場にはロラン・セアック役の朴ろ美さん、フラン・ドール役の渡辺久美子さん、ハリー・オード役の稲田徹さん、ディアナ・ソレル&キエル・ハイム役の高橋理恵子さんが登壇。トークショーや最終話の生コメンタリーを披露し、15周年を迎えた本作を振り返った。

まずはMCを務めるアニメ評論家・藤津亮太さんの呼び込みで、朴ろ美さん、渡辺久美子さん、稲田徹さんが姿を見せた。朴さんは「今日は15年分の時間を込めた素敵な時間にしたいと思います」と満員のファンに向けて挨拶した。渡辺さんは∀ガンダムに搭載された「月光蝶」をイメージし、背中に蝶々リボンの付いた衣装を着て登壇。稲田さんは銀色のカツラにサングラス、ハリーの私服を意識したインパクト抜群の姿で会場の爆笑を誘った。
さらにサプライズゲストとして高橋理恵子さんも登壇。高橋さんの出演は告知されていなかっただけに、ファンから大きな歓声が巻き起こった。

イベントでは、Blu-rayに収録されるオーディオコメンタリーや制作当時のアフレコ現場など、幅広い話題が展開した。とりわけ富野由悠季総監督に関するトークは白熱し、身振り手振りを交えた熱い演技指導や、役者を本気にさせるテクニシャンぶりなど、その演出法が次々と明かされていった。
また、朴さんと高橋さんの配役が決定したのは収録の数日前、渡辺さんに至ってはアフレコ前日に起用が決定したという驚きの秘話や、稲田さんが『ガンダム Gのレコンギスタ』の現場で監督にこれまでの頑張りを称えられて涙した逸話など、印象的なエピソードも飛び出した。

最終話を上映しての公開生アフレコに移ると、朴さんが敵役ギム・ギンガナムを演じた子安武人さんに対し「最終回だけは子安の兄貴に負けたくなかった」とライバル心を持っていたと語った。キャスト陣はケレン味のある富野監督の台詞回しにも触れ、ギンガナムの「おのーれ」という変わったアクセントの言い回しは、台本の時点から指示されていたことなどが明かされた。
質問コーナーではお気に入りのシーンについて、朴さんと渡辺さんは∀ガンダムで洗濯をしてシャボン玉が飛び交うファンタジックなシーン、稲田さんは樽で地球に帰還しようとするコミカルなシーンを挙げた。高橋さんはロランとディアナが一緒に自転車に乗る場面と、その際の「空と雲と風」という台詞を口にした。普段は女王としての態度を崩さないディアナが青春を満喫する描写は、演じた本人も驚いたそうだ。

そのほかプレゼントコーナーもあり、イベントは予定時間を越える大盛況となった。最後は富野監督が「この作品は50年後にヒットする」と語っていたことから、出演者全員で35年後の再開を約束。ファンに向けて感謝の言葉を伝えた。
会話を重ねることで当時を思い出し、同窓会のように盛り上がる4人の、15年経っても変わらぬ仲の良さがうかがえた貴重な一夜だった。
*(朴ろ美さんの「ろ」は「王」に「路」と書きます)

「∀ガンダム Blu-ray Box 発売記念スペシャルナイトイベント」
開催日: 12月21日(日)
場所: 新宿ピカデリー スクリーン3
出演: 
朴ろ美(ロラン・セアック役)
渡辺久美子(フラン・ドール役)
稲田徹(ハリー・オード役)
高橋理恵子(ディアナ・ソレル&キエル・ハイム役)

「∀ガンダム Blu-ray Box」
発売日: I 発売中 II
価格: 各32000円(税抜)
発売・販売元: バンダイビジュアル
※2015年12月24日までの期間限定生産
《高橋克則》
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