世界中のアニメーション制作の現場で利用されているToom Boom Animationの制作ソフトの日本語版のリリースが始まった。これはToom Boom Animationと日本のハートビットの協力により実現した。まず11月26日、「Toon Boom Harmony11」と「Toon Boom Storyboard Pro」が発売された。ハートビットが製品の日本代理店となり、Toom Boom Animationの日本語公式サイトをオープン、製品情報の提供と販売を担当する。Toom Boom Animation社は、カナダにあるアニメーションに特化してソフト会社である。その製品は世界122カ国のアニメーション制作スタジオで採用されている。クライアントには、ディズニー、ワーナーブラザーズ、ユニバーサルなど大手スタジオで採用されており、アニメーション業界のスタンダードのひとつになっている。同社の製品を使用することで、アナログ制作やデジタル制作の作業の効率化・最短化が図られる。コヅト削減や映像のクオリティアップを実現する。ハートビットはモバイルコンテンツの制作からスタート、アニメ作品のモバイルコンテンツで定評がある。近年は幅広いデジタルコンテンツを手がける。そうしたなかでより広い事業として、Toom Boom Animationの取り扱いを開始した。Toom Boom の製品は学生向けからプロスタジオ向けまで幅広い。一方で今回、日本語版を発売したHarmonyはデジタルアニメーション制作の最上級ソフトで映画やテレビ番組の制作にも対応する。またStoryboard Proもコンテンツ制作の最上級ソフトで、絵コンテ制作を通じてアニメーション初期の制作フローを最短化する。プロ向けを意識した展開だ。公式サイトでは製品の概要、価格を紹介、技術サポートも行っている。日本語版の登場で、ユーザーの拡大、そして既存ユーザーの利便性が向上するに違いない。Toom Boom Animation日本語サイトhttp://jp.toonboom.com/ [ニュース提供:/アニメアニメビズ]
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