藤子・ F・不二雄ミュージアム、開館から約3年で入館者150万人 映画の人気も後押し
川崎市多摩区にある川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムの総入館者数が150万人に到達した。ミュージアムのオープンから3年と17日での達成となる。
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150万人目となったのは、横浜市在住の小林美奈子さんと東京都在住の熊谷美紀さんの女性二人組。幼馴染というふたりは、それぞれ「映画『STAND BY ME ドラえもん』を観て、お話のもとになっている原画を観にきました。」(熊谷さん)、「『ドラえもん』大好きなんです!箱根で開催されていた「ドラえもんスタンプラリー」に参加してから、ずっとミュージアムに来たくて・・・。今日ようやく来ることが出来ました。」(小林さん)と来館の動機を話した。
150万人目が大人の女性ふたり組になったことで、ドラえもんをはじめとする藤子・F・不二雄の作品とキャラクターが幅広い世代から人気を博していることも窺われる。また、映画『STAND BY ME ドラえもん』の人気が原作やミュージアムにも波及しているようだ。
小林美奈子さんと熊谷美紀さんには、ミュージアムの大蔵敏輔館長より1/2ドラえもんや複製原画などのオリジナルグッズが贈呈された。
藤子・F・不二雄ミュージアムは、川崎市多摩区に長く住んだ藤子・F・不二雄さんを記念する施設として2011年に誕生した。遺族から寄贈を受けた『ドラえもん』、『パーマン』、『エスパー魔美』など5万点にも及ぶ人気作品のマンガ原画を保存する。
また作品をテーマにした施設やシアター、カフェ、ショップなどが人気だ。また、季節ごとに作品にちなんだイベントなども実施する。海外にもファンが多いだけに、国内外から多くの人が訪れる人気のスポットになっている。
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
/http://fujiko-museum.com/