アート・アニメーションのちいさな学校 修了上映会とアニメーション講座を開催 | アニメ!アニメ!

アート・アニメーションのちいさな学校 修了上映会とアニメーション講座を開催

阿佐ヶ谷にあるアート・アニメーションのちいさな学校は、3月29日、30日に2013年度の修了上映会「アニメに恋する上映会2013年度 昼・夜間部修了上映会」とゼロから本格的に学べる様々なアニメーション講座を行う。

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アニメに恋する上映会
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阿佐ヶ谷にあるアート・アニメーションのちいさな学校は、アニメーション作家の学校として長年教育活動を続けている。
その2013年度の修了上映会「アニメに恋する上映会2013年度 昼・夜間部修了上映会」が開催される。また、広くアニメーションに興味がある人を対象に、ゼロから本格的に学べる様々なアニメーション講座を行う。

上映会は、3月29日、30日にアート・アニメーションのちいさな学校劇場で行われる。プログラムはAからCまでで、全日制昼間部(2年制)の1年次と2年次、夜間部(1年制)の人形/平面コース作品21本と歴代の優秀作品を上映する。人形、美術セット、原画などの展示もあるので合わせて見てみたい。

ゼロから本格的に学べる様々なアニメーション講座は、「久里洋二コース」と「ユーリー・ノルシュテイン ビデオワークショップ」になる。
「久里洋二コース」は毎週土曜・半年間ドローイングを学ぶ。アニメーション作家・久里洋二さんがキャラクターづくり、アイデア出し、動かしとタイミング、彩色、音の付け方、アニメーション制作に必要な要素をレクチャーする。受講料は15万で、定員は20名となっている。
一方「ユーリー・ノルシュテイン ビデオワークショップ」は、2005年に行なわれた10日間のワークショップを記録映像で追体験するものだ。当時の受講者の作品や課題の講評、ノルシュテイン自身の作品の場面を引用しながらアニメーション制作の基礎、その根本を講義する。こちらは全20回で、毎週月曜の晩に実施される。受講料は2万円で、定員は30名となっている。

2008年に誕生したアート・アニメーションのちいさな学校は、ロシアの巨匠アニメーション作家、ユーリー・ノルシュテインさんの提言により設立された。手づくりのアニメーションおよび人形アニメーションに特化した“ものづくりの場” として運営されている。
[真狩祐志]

アート・アニメーションのちいさな学校
/http://www.laputa-jp.com/school/
《animeanime》
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