「X-MEN」最新作5月30日公開決定 製作費・約2億5千万ドルで描くシリーズ集大成
〈未来〉と〈過去〉の2つの時間で地球滅亡へのカウントダウンが迫る中、シリーズ史上最大規模の壮絶な戦いが繰り広げられる『X-MEN:フューチャー&パスト』の5月30日公開が決定した。
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これまでの『X-メン』『X-MEN2』『X-MEN:ファイナル ディシジョン』『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『ウルヴァリン:SAMURAI』のシリーズ全ての作品で驚異的な記録を打ち立て、シリーズ世界売り上げ累計(劇場+ホームエンターテインメント)は3,000億円という映画史上稀に見ぬ数字を残している本シリーズ。
さらにシリーズ最新作となる本作では、『アベンジャーズ』『アバター』を超える約2億5000万ドルという巨額の製作費を投じていることも海外ではすでに話題となっている。その期待度を表すかように、予告編映像が全米で初解禁されるや否や、1週間のYouTube再生回数は1,890万回以上を記録。米映画サイト「ハリウッド・リポーターが選ぶ2013年最も話題になった予告」に選出されるほどの人気ぶりを示した。
“『アベンジャーズ』超え”を謳うのは、数字ばかりの話ではない。これ以上の顔ぶれは考えられないほどのオールスターによるキャスト陣は、もはや“地球最大規模”といってもいいほど。
“ウルヴァリン”役のヒュー・ジャックマンを始め、パトリック・スチュワート、イアン・マッケランにハル・ベリー、アンナ・パキン、ショーン・アシュモア、エレン・ペイジ、ダニエル・クドモア。
さらに、いまや超売れっ子ばかりとなったジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルトといった『ファースト・ジェネレーション』の面々、そして新たにエヴァン・ピータース、ファン・ビンビンらも加わり、9名ものアカデミー賞&ゴールデングローブ賞に絡む実力派俳優が集結。彼らが演じるのは、特殊な能力を持ったスーパーヒーローではなく、悩みや苦しみを抱えながら生きる“マイノリティ(少数派)”の人間ドラマなのだ。
しかも、マイケル・ファスベンダーが「2013年世界で最もハンサムな顔100人」第1位に選ばれているほか、ヒュー・ジャックマンやジェームズ・マカヴォイと共に「EMPIRE」が選ぶ「最もセクシーな男2013」であり、ジェニファー・ローレンスやファン・ビンビンは「世界で最も美しい顔100人」に選出されるなど、美男美女ぞろいなことにも要注目だ。
そんなスーパーチームが挑むのは、自由自在に姿を変え、X-MENの居場所を感知する特殊能力を持つバイオ・メカニカルロボ“センチネル”。『ターミネーター2』のT-1000、『トランスフォーマー』のメガトロンを上回る、史上最大・最強の敵との決戦が最新VFXで描かれていく。
この超話題作を監督するのは初代『X-MEN』の監督であるブライアン・シンガー。脚本には『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』の監督であるマシュー・ヴォーンも名を連ねている。まさに目下、シリーズの集大成としての企画が続々と進行中の模様だ。
『X-MEN:フューチャー&パスト』は5月30日(金)より TOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。
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《text:cinemacafe.net》