「怪盗グルーのミニオン危機一発」全米公開 初週末5日間興収143億円で1位スタート | アニメ!アニメ!

「怪盗グルーのミニオン危機一発」全米公開 初週末5日間興収143億円で1位スタート

『怪盗グルーのミニオン危機一発』が、週末7月3日より全米公開された。これが大ヒットスタートを切った。公開5日間の興行収入は1億4103万6487ドルに達した。

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『怪盗グルーのミニオン危機一発』
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アニメーションスタジオ イルミネーションとユニバーサルが手を組んだ映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』が、週末7月3日より全米公開された。これが大ヒットスタートを切った。独立記念日の休日を挟む5日間の興行収入は1億4103万6487ドル(約143億5000万円)に達した。
これは2位の『ローン・レンジャー』の4870万ドルの3倍近く引き離した、初登場興第1位である。また、アニメーション映画の公開5日の記録では2010年の『トイ・ストーリー3』(公開5日間1億4103万6487ドルを超えたアニメーション映画史上歴代1位となった。

7月4日の独立記念日のある週末は、毎年期待の映画が上映されるシーズンだ。『怪盗グルーのミニオン危機一発』 は、当初から期待が高い作品あった。
2010年の前作『怪盗グルーの月泥棒』は、全世界で5億ドルを超えている。イルミネーションは、一躍ハリウッドを代表するアニメ映画となった。『怪盗グルーの月泥棒』の含めたイルミネーションの直近3作品は、平均全世界興行成績がドリームワークス・アニメーションを超える。アニメーションスタジオ2位となっている。本作も大きな期待がかかっていたが、見事その期待に応えた。今後は、9月21日公開の日本を含む世界での活躍が期待される。

『怪盗グルーのミニオン危機一発』は、ユニバーサル・スタジオとイルミネーション・エンターテインメントのクリス・メレダンドリのタッグで製作されたアトラクション3Dアニメーション映画である。
第2弾となった今作では、怪盗グルーは孤児3姉妹のよき父親になることを決意する。ところが、グルーの周りでは新たな事件が巻き起こる。北極の秘密研究所が何者かに奪われ、さらに不思議な生物ミニオンたちがグルーの家から何者かに連れ去られる。一体誰が、何の目的のためなのか。新たなグルーの物語が始まる。
日本語版の吹き替えは笑福亭鶴瓶さん、中島美嘉さん、中井貴一さんなどが担当する。日本では9月21日より公開されるが、9月14日、15日、16日には先行上映も決定している。日本での公開は全世界でトリを飾るだけに、それまでどんな記録を打ち立てて上陸するのかに注目だ。

『怪盗グルーのミニオン危機一発』
9月21日 TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー
/http://minions.jp/

原題:『Despicable me 2』
プロデューサー: クリス・メレダンドリ
監督: ピエール・コフィン&クリス・ルノー
2013年/アメリカ
配給: 東宝東和
《真狩祐志》
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