日本の映像シーンのいまにスポットを当て話題を呼ぶ『映像作家100人 2013 -JAPANESE MOTION GRAPHIC CREATORS 2013』が、リアルイベントになる。5月24日、東京・渋谷ヒカリエにて、「Adobe & “映像作家100人 2013”」が開催される。イベントは4月23日に発売された『映像作家100人』の出版記念するものだ。新刊の発刊に合わせて例年好評を呼ぶイベントだが、今回はクリエイターソフト開発・販売のアドビの協力を受けたジョイントイベントとなった。これは映像制作では必須のAfter Effects発売が、今年で20周年の節目となったことにも合わせている。『映像作家100人』は、BNNが2006年から年1回発刊している映像とそのクリエイターの年鑑である。過去1年間で活躍が目立った作品、注目された映像作家やスタジオを一挙に紹介する。映像作家の範囲は実写は無論、アニメーション、モーショングラフィック、インタラクティブコンテンツなど幅広い。映像業界の動向を探る指標のひとつともなっている。100人の中には、アニメーション表現をメインとする作家やスタジオも少なくない。今回もAC部、橋本新さん、ひらのりょうさん、平山志保さん、上甲トモヨシさん、神風動画、加藤隆さん、くわがたさん、水江未来さん、水尻自子さん、中田彩郁さん、ぬQさん、らっパルさん、白石慶子さん、タンゲフィルムズ、和田淳さん、若井麻奈美さん、山田遼志さん、ししやまざきさん、YKBXさんなどが紹介されている。また、ループの中毒性の高さで話題となった中島愛さんの「Transfer」のミュージックビデオの制作に参加した作家やWOW、P.I.C.S.、ROBOT、Caviarなどに所属または独立した作家の名が見られる。今回のイベントのゲストスピーカーには、こうしたなかから田向潤さん、細金卓矢さん、森翔太さんが参加する。田向さんは、きゃりーぱみゅぱみゅのミュージックビデオ制作で脚光を浴びた。細金さんはテレビアニメシリーズ『四畳半神話大系』のエンディング制作などで知られる。アニメファンにもお馴染みだ。イベントは来場またはネットでの視聴を受け付けている。さらに抽選で100名に本誌がプレゼントされる。 [真狩祐志]Adobe & “映像作家100人 2013”/http://adobe100.event-web.net/ 日時: 2013年5月24日(金) 16時から会場: 渋谷ヒカリエ会場定員: 200名参加費: 無料(要事前登録)
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