マンガ大賞2013ノミネート11作品発表 一次選考238作品から一挙絞り込み | アニメ!アニメ!

マンガ大賞2013ノミネート11作品発表 一次選考238作品から一挙絞り込み

マンガ大賞実行委員会は、マンガ大賞2013のノミネート11作品を1月21日に発表した。マンガ大賞は、「今、この瞬間一番おもしろいマンガを選ぶ」を掲げ、2008年から開催されている。

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マンガ大賞実行委員会は、マンガ大賞2013のノミネート11作品を1月21日に発表した。マンガ大賞は、「今、この瞬間一番おもしろいマンガを選ぶ」を掲げ、2008年から開催されている。
書店員を中心に各界のマンガ好きが選考を行う。マンガ家やマンガ編集者、評論家とは異なった視点が特長になっている。マンガ好きが人に推薦したいマンガを表彰することから、出版業界からも注目を浴びる賞として知られている。

今回ノミネートされた11作品は、『暗殺教室』(松井優征)、『海街diary』(吉田秋生)、『乙嫁語り』(森薫)、『俺物語!!』(原作:河原和音 作画:アルコ)、『九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子』(九井諒子)、『山賊ダイアリー』(岡本健太郎)、『テラフォーマーズ』(原作:貴家悠 作画:橘賢一)、『人間仮免中』(卯月妙子)、『ハイスコアガール』(押切蓮介)、『ぼくらのフンカ祭』(真造圭伍)、『ボールルームへようこそ』(竹内友)である。納得の話題作から、マンガ大賞ならではの先物買いと多彩だ。
『テラフォーマーズ』は、宝島社の「このマンガがすごい!2013」のオトコ編で1位、『俺物語!!』はオンナ編の1位。マンガ大賞での評価も気になるところだ。

例年マンガ大賞では、1月1日から12月31日の間に発売された8巻までの単行本を対象として、上位10作品をノミネートとして選出している。今回は103名が選考に当たり、対象となった238作品のなかから11作品が最終的に残った。今回11作品となったのは、同点となった作品があるためだ。
今後はさらにこの11作品から上位3作品を選考して大賞が決定する。発表と授賞式は3月下旬に予定している。
マンガ大賞からは、過去には2008年の『岳』(石塚真一)、2009年の『ちはやふる』(末次由紀)、2010年の『テルマエ・ロマエ』(ヤマザキマリ)が、映画化やアニメ化されている。2012年の大賞『銀の匙 Silver Spoon』(荒川弘)も、先頃アニメ化が発表されたばかりだ。そうした今後のメディアミックスの視点からも気になる賞となっている。
[真狩祐志]

マンガ大賞
/http://mangataisho.com/

マンガ大賞2013ノミネート作品

『暗殺教室』 松井優征
『海街diary』 吉田秋生
『乙嫁語り』 森薫
『俺物語!!』原作:河原和音 作画:アルコ
『九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子』 九井諒子
『山賊ダイアリー』 岡本健太郎
『テラフォーマーズ』 原作:貴家悠 作画:橘賢一
『人間仮免中』 卯月妙子
『ハイスコアガール』 押切蓮介
『ぼくらのフンカ祭』 真造圭伍
『ボールルームへようこそ』 竹内友
《animeanime》
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