『STUDIO MUSIX』2013年1月ゲストはnano.RIPE! 『バクマン。』タイアップ曲に込めたミュージシャン魂を聞く! 前編 | アニメ!アニメ!

『STUDIO MUSIX』2013年1月ゲストはnano.RIPE! 『バクマン。』タイアップ曲に込めたミュージシャン魂を聞く! 前編

多数のコンサートツアーをこなしつつも『花咲くいろは』『さんかれあ』『人類は衰退しました』といったアニメに立て続けにキャッチーな楽曲を提供しているnano.RIPEに今回は特別インタビュー。

インタビュー
スタジオライブ直前にインタビューに臨んでくれたnano.RIPE。左よりササキジュン(Guitar)、きみコ(Vocal&Guitar)、アベノブユキ(Bass)
  • スタジオライブ直前にインタビューに臨んでくれたnano.RIPE。左よりササキジュン(Guitar)、きみコ(Vocal&Guitar)、アベノブユキ(Bass)
  • nano.RIPEの9thシングルとして10月にランティスから発売中の『もしもの話』。全3曲収録のほか、初回限定盤には『もしもの話』のPVを収録しており、こちらも必見(※ジャケットは初回限定盤のものです)(c) nano.RIPE
アニメ専門チャンネル「アニマックス」の注目プログラム『STUDIO MUSIX』。熱気あふれるアニソンライブを毎月お届けしているこの番組の1月ゲストに3ピースバンド「nano.RIPE(ナノライプ)」が登場する。
この秋から放送中のテレビアニメ『バクマン。』(第3シリーズ)でオープニング曲『もしもの話』を担当しており、番組でも同曲をライブで披露。多数のコンサートツアーをこなしつつも『花咲くいろは』『さんかれあ』『人類は衰退しました』といったアニメに立て続けにキャッチーな楽曲を提供しているnano.RIPEに今回は特別インタビュー!
『バクマン。』を通しての曲作りから、気になるメンバーそれぞれのマンガ遍歴、来たる2013年への意気込みもふくめて縦横無尽に語ってもらった。
[取材・構成:野口智弘]


――本日は『STUDIO MUSIX』の収録がいよいよこれからとのことですが、番組への意気込みからいただけますか?

アベノブユキ(以下アベ) 
歌番組への出演はこれまであまりないんですが、『STUDIO MUSIX』ではすごくいつもの僕らのライブに近い形で曲を披露できそうなので、そういうライブっぽさを視聴者のみなさんにも見てもらえたら嬉しいですね。MCのMay'nさんたちとも初顔合わせなので、そこも楽しみです。

きみコ 
nano.RIPEはCDとライブで全然違うと言われることがすごく多いので、ライブパフォーマンスを見ていただけるチャンスをもらえて嬉しいですね。「こういうライブをするんだな」というのをアニメファンのみなさんにも伝えたいです。
アニメでnano.RIPEを知ってくださった方はとくにそうなんですが、こちらから「こう楽しんで!」と呼びかけると「じゃあそうしてみる!」という形ですごくダイレクトに応えてくださる方が多い気がしますね。

ササキジュン(以下ササキ) 
僕たちはライブバンドなので、ライブハウスでの場数は積んでいるし、そこは負けない自信はあるんですが、テレビの前となるとまたべつの顔が出てしまうと思うんですね(笑)。
なのでnano.RIPEのライブを知っている方には、逆にテレビならではのnano.RIPEを見ていただきたいです。


――今回『もしもの話』が『バクマン。』のオープニング曲となりましたが、タイアップが決まった当時の印象はいかがでしたか?

きみコ 
じつは以前から狙っていたので(笑)、「やった!」というのがまず一番の感想ですね。その嬉しさのつぎにプレッシャーというか、やっぱり自分がもともと好きな作品なので「じゃあどんな歌を作ったらいいだろう?」というプレッシャーが来た感じでした。
バンド仲間からも「『バクマン。』決まったの? すごいじゃん!」って連絡がたくさん来ましたし、やっぱり大きな作品なんだなとあらためて実感しましたね。

アベ 
僕は『バクマン。』はリアルタイムで連載を読んで追いかけていたので、例えば第3シリーズがどこからどの辺までかを聞いた時点で「ああ、あの辺ね」と予想したりしてましたね(笑)。
もとから好きだった作品のオープニングに関われたことはやっぱり単純に嬉しいです。ただ作詞はきみコですし、nano.RIPEとしても『バクマン。』のためだけに書くというよりは、『バクマン。』ときみコの共通点を探りつつ、重なる部分の思いをメインにして曲を作っていくというのがいつもの形なので、そこはもう任せた形ですね。


――『バクマン。』自体はマンガ家の物語ですが、『もしもの話』の歌詞はミュージシャンの心情を語るような歌詞になっていますね。

きみコ 
目指すものがマンガか音楽かという違いはあるんですけど、表現者の悩みやぶつかる壁は『バクマン。』でもすごくリアルに描かれているんですよね。主人公のサイコーやシュージンがぶつかる悩みも、自分がぶつかってきた悩みとすごく似てる。そういう共通点が多かったので、本当にマンガという要素と、音楽という要素に置き換えて作詞して固まっていった感じですね。自分のことをそのまま歌って、それが『バクマン。』にもぴったりはまってくれたというイメージです。
ササキ 『バクマン。』ではマンガですけど、若いときから目標を持って、自分の夢を追いかけて……というのは自分たちにもすごく近いですよね。バンドもメジャーを目指していくにあたっていろいろ考えたりしますし、自分たちも同じような経験をしてきたので、すごく重なるところがあって面白いなという共感がありましたね。


――『バクマン。』の作中で自分に近いなと感じたり、あるいはお気に入りのキャラクターはいますか?

きみコ 
ライバルの新妻エイジが大好きですね! もうあの感覚で生きてる感じとか、自由な感じとかすごい好きです。憧れてるというか、ああいう才能が欲しいなと思います。

アベ 
僕は長髪の平丸先生がすごく好きですね。とくにサボりたがりなところとか(笑)。でもやることはしっかりやってて、マンガも成果も出して、綺麗なお嫁さんを捕まえたりとか。いいなあと思いますね。『バクマン。』はどのキャラも人間臭くて、しっかりしてるのが魅力的ですね。

ササキ 
僕はキャラクターではシュージンが一番好きなんですけど、自分と似てるなと思うのは七峰君の担当をしてる、メガネの編集さんの小杉君ですね。あのダメーな感じが自分にすごいかぶりました(笑)。


――ちなみにきみコさんは主人公の2人ならどちらが好みですか?

きみコ 
だったらサイコーですね。不器用なところがいいです。


――『もしもの話』にオープニング映像がついてみての感想はいかがですか?

きみコ 
オープニングはすごく歌詞とリンクして作っていただいてますよね。しかも「作詞・作曲:きみコ 歌:nano.RIPE」という名前が出るところにちょうど大好きな新妻エイジが出てくるんです! 
もちろんこちらからリクエストはしてないんですけど、それが嬉しすぎて、その場で携帯で写真を取って家族に送ったりしちゃいました(笑)。

ササキ 
もちろんアニメの内容に沿う形で曲作りはしたんですけど、映像の力でよりドラマチックな形になってますよね。最初のギターから始まって、最後バツッと切れる感じも気持ちいいですしね。
個人的には最初に少し冒頭のストーリーがあって、そこから曲にだんだん入っていくという形がうまくハマったなと思いました。そこはあらかじめ意識して曲を作ったわけじゃなかったんですけど、すごくいいアクセントにしていただいていると思います。

後編に続く /http://animeanime.jp/article/2012/12/14/12381.html
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