「009 RE:CYBORG」遂に初日 新宿バルト9に神山監督とサイボーグ戦士9人並ぶ | アニメ!アニメ!

「009 RE:CYBORG」遂に初日 新宿バルト9に神山監督とサイボーグ戦士9人並ぶ

神山健治監督の最新劇場映画『009 RE:CYBORG』が、10月27日に遂に初日を迎えた。そうした受け手と送り手の熱気は、東京・新宿バルト9での初日舞台挨拶にも表れていたに違いない。

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左から増岡さん、丹沢さん、小野さん、斎藤さん、神山監督、宮野さん、大川さん、吉野さん、杉山さん、玉川さん
  • 左から増岡さん、丹沢さん、小野さん、斎藤さん、神山監督、宮野さん、大川さん、吉野さん、杉山さん、玉川さん
  • こちらは2011年10月4日の製作発表会の神山健治監督
  • (c)2012『009 RE:CYBORG』製作委員会
  • (c)2012『009 RE:CYBORG』製作委員会
神山健治監督の最新劇場映画『009 RE:CYBORG』が、10月27日に遂に初日を迎えた。本作の製作発表は2011年10月4日、東京・新宿バルト9で行われている。映画公開から1年以上前での発表は異例のスケジュールだった。
それから一年間、『009 RE:CYBORG』のプロジェクトは、休むことなく全速力で走り続けてきた。企画、制作、プロモーションと異例尽くしの作品だけに、ファンやスタッフに感慨深いものがあるだろう。まさに壮大なプロローグが終わり、作品がファンの手に届くことにより、新たなは始まりが訪れたと言えそうだ。

そうした受け手と送り手の熱気は、10月27日に行われた東京・新宿バルト9での初日舞台挨拶にも表れていたに違いない。今回、神山監督だけでも2日間で8か所を周る舞台挨拶の出発点に、製作発表が行われた新宿バルト9が再び選ばれたのもまた感慨深い。
舞台に登壇した神山監督は、「早い時間から集まっていただきありがとうございます。3年の年月をかけ今日、公開できることを誇りに思います。石ノ森先生の原作をお借りして009を現代に蘇らせようと立ち上がり、途中、震災など大変な状況もありましたがスタッフ一同、キャストと一緒に作り上げました。自信を持って送り出せる作品になりましたのでゆっくりと作品を堪能してください」と挨拶した。
また、最後には、「会場の両サイドに制作スタッフも集まっています。大変な作業を進め、今日を迎えました。作品を楽しんでください」とスタッフ一同で創り出した自信作をファンに届けた。

舞台挨拶を盛り上げたのは、本作に登場した豪華声優陣である。009・島村ジョー役の宮野真守さんをはじめサイボーグ戦士を演じた9人、小野大輔さん(002役)、斎藤千和さん(003役)、大川透さん(004役)、丹沢晃之さん(005役)、増岡太郎さん(006役)、吉野裕行さん(007役)、杉山紀彰さん(008役)、
玉川砂記子さん(001役)が並んだ。しかも、全員が赤いTシャツに黄色いマフラーというサイボーグスーツ姿で館内を沸かせた。
発表当初から豪華声優陣で話題を呼んでいたが、9人が揃って舞台に立つのはこれが初めて。そして、今後も実現も厳しいとみられる。まさに、初日舞台挨拶ならではのレアな企画となった。
声優陣は、宮野さん「加速装置!」と本作の決め台詞を言うなど、それぞれが役の決め台詞と共に挨拶と作品への想いを語った。

『009 RE:CYBORG』
10月27日(土) 全国公開中(2D/3D)
/http://www.ph9.jp/
配給: Production I.G/ティ・ジョイ
《animeanime》
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