この映画祭のオープニングを飾るグリーンカーペットが、10月20日午後、六本木ヒルズとそれをつなぐけやき坂で行われた。国内外の人気俳優や監督、プロデューサーらが姿を見せ、多くのファンがそれを取り囲み声援を送った。
そうしたなか一際目を惹いたのが、劇場版『牙狼
小西遼生さんらは映画の中の役と同じ衣装で、さらに黄金騎士ガロや新キャラクターたちも姿を見せた。特撮映画ならではのエンタテイメント満載の雰囲気だ。沿道のファンのサインに応じるなど大人気の様子だった。
本シリーズから一躍知名度をあげ、代表作とした小西さんは、「7年間鋼牙をやってきて、このメンバーとここに立ててうれしい」と感無量の面持ちだった。
回のグリーンカーペットでの登場がサプライズな出演発表になった松坂さんは、本編では女王・ジュダム役を演じる。「アクションやってみたかったの。ワイヤーアクションに挑戦したので見てほしい」と新境地を開拓に意欲を見せた。そして、雨宮監督は「2年前のグリーンカーペットには小西が来られなかったので、今日は全員勢揃いできてよかった」と話した。
『牙狼
劇場版最新作では、大いなる力「ガジャリ」と契約した鋼牙が、次元の狭間から出現する魔竜の牙“嘆きの牙”を手に入れるため、さまざまな困難が待ち受ける約束の地へと旅立つ。映画は2013年2月に全国公開、新たなストーリーに注目だ。
『牙狼〈GARO〉~蒼哭ノ魔竜~』
2013年2月 新宿バルト9ほか全国ロードショー
/http://garo-project.jp/