大友克洋監督「火要慎」、森田修平監督「九十九」など 広島国際アニメフェスで上映 | アニメ!アニメ!

大友克洋監督「火要慎」、森田修平監督「九十九」など 広島国際アニメフェスで上映

第14回広島国際アニメーションフェスティバルの最終日8月27日に、大友克洋監督の短編『火要慎』など14作品が特別プログラム「現代日本のアニメーション」で上映される。

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第14回広島国際アニメーションフェスティバルの最終日8月27日に、大友克洋監督の短編『火要慎』など14作品が特別プログラム「現代日本のアニメーション」で上映される。
広島国際アニメーションフェスティバルの最終日は、毎回「現代日本のアニメーション」というプログラムも組まれている。国内だけでなく海外からの来客にも注目されているプログラムの1つで、大友監督の『火要慎』もそのなかで披露される。
『火要慎』は、今のところ東京で開催された大友克洋GENGA展やフランスのアヌシー国際アニメーションフェスティバルでの公開となっており、地方初となる広島での公開は見逃せない。

このほか同プログラムの上映作品は、伊藤有壱監督の『ハーバーテイル』、西久保瑞穂監督の『東京ディズニーリゾート「夢はつづく」篇』、森田修平監督の『九十九』、平林勇監督の『663114』などとなっている。
伊藤監督の『ハーバーテイル』は今月18日から渋谷のユーロスペースで公開が開始された作品、西久保監督の『東京ディズニーリゾート「夢はつづく」篇』は、ディズニーとしては趣向が異なるとして話題となったCM、森田監督の『九十九』は大友監督の『火要慎』と同じくアヌシーで上映された作品、平林監督の『663114』はこれまでベルリン国際映画祭で特別表彰などの評価を得ている作品だ。

日本人の監督作品はコンペティションで上映の『グレートラビット』(和田淳)、『灯花』(助川勇太)、『マイブリッジの糸』(山村浩二)、『rain town』(石田祐康)、『SPONCHOI Pispochoi』(pecoraped)、『ヨナルレ Moment to Moment』(中田彩郁・サキタニユウキ)、『布団』(水尻自子)であるが、特別プログラムでは「現代日本のアニメーション」のほかに、「ベスト・オブ・ザ・ワールド2」で中西義久監督の『many go round』、「学生優秀作品集2」で岡本将徳監督の『まつすぐな道でさみしい』、「学生優秀作品集4」で池亜佐美監督の『USAWALTZ』が上映されている。
[真狩祐志]

広島国際アニメーションフェスティバル
/http://hiroanim.org/

[現代日本のアニメーション 上映作品一覧]

『ハーバーテイル』 伊藤有壱
『Ho-Ho This message is boiling hot.』 岡本将徳
『チルリ』 川崎健司
『うごくえこよみ』 松井雅也
『11月うまれの男の子のために。』 八代健志
『東京ディズニーリゾート「夢はつづく」篇』 西久保瑞穂
『九十九』 森田修平
『刻する』 藤井深雪
『tokyo SOS』 G9+1
『旅メーション Animated Journey in Bali 2011』 大西宏志
『663114』 平林勇
『はなのはなし』 古川タク
『MOSQUITONE』 三角芳子
『火要慎』 大友克洋 
《animeanime》
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