初音ミク映像専攻、デジタルハリウッドが開講 唯一無二の新コース誕生   | アニメ!アニメ!

初音ミク映像専攻、デジタルハリウッドが開講 唯一無二の新コース誕生  

デジタルハリウッドが、ボーカロイド「初音ミク」を用いた映像専科コースの開講を決定した。この専科はデジタルハリウッドが行う「HATSUNE MIKU,Loves Creator~音楽と映像を融合する世界水準のクリエイター育成プロジェクト~」の第一弾となる。

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初音ミク映像専攻の今後に注目だ
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デジタルコンテンツのクリエイターを育成するデジタルハリウッドが、ボーカロイド「初音ミク」を用いた映像専科コースの開講を決定した。この専科はデジタルハリウッドが行う「HATSUNE MIKU,Loves Creator~音楽と映像を融合する世界水準のクリエイター育成プロジェクト~」の第一弾となる。
「専科:初音ミク映像専攻」は9月25日(火)より講義がスタートし、現在は第1期生の募集と特別説明会の予約を行っている。本講座の定員は30名で受講期間は6ヶ月間、受講料は525,000円(税込・分割払い可)となっている。

初音ミク映像専攻は、3DアニメーションソフトウェアAutodesk Mayaを用いた3DCGの制作方法を学ぶ講座となる。3DCGを使用した映像制作の基礎および演出手法を身につけるとともに、音声合成ソフトウェア初音ミクの音楽と映像を融合した作品を受講中に制作する。
講座の受講により、3DCGによるアニメーションムービー制作を学ぶことができる。これまでボーカロイドで楽曲制作は行っていたがアニメーション制作ができずに断念していた人も、曲から映像まで自分オリジナルの作品を産み出すことが可能になる。

9月1日(土)、7日(金)、18日(火)には、受講検討者を対象とした特別説明会を開催する。説明会では講座のカリキュラム内容や授業日程の詳細を知ることができる。デジタルハリウッドは初音ミク・プロジェクトにより「音楽と映像」を融合させるクリエイター育成の体系化を目指すとしている。
初音ミクを扱ったミュージックビデオは数多く存在する。なかにはネットで公開した楽曲や映像が評価されてアマチュアがプロデビューを果たした例もある。2012年に生誕5周年を迎え、着実にその存在感を増している初音ミクとそのクリエイターたちの動向にも目が離せない。
[高橋克則]

デジタルハリウッド 専科:初音ミク映像専攻
/http://school.dhw.co.jp/p/hatsunemiku/
開講日: 9月25日(火) 開講 以降毎週火・金(実習)19時~22時
※水曜日に講義が入ることもあります。
受講期間: 6ヶ月
会場: デジタルハリウッド東京本校
定員:3 0名
※応募者多数の場合は面接による選抜試験をおこなう場合もあります。
対象: 3DCGの技術を身につけたい方、オリジナルのMVを制作されたい方、初心者歓迎
受講料: 525,000円(税込、分割払い可)

講義内容
3DCGアニメーション制作
映像表現・演出
初音ミク演習(DTM:デスクトップミュージック)

初音ミク映像専攻特別説明会
第1回9月01日(土) 19:00~21:00
第2回9月07日(金) 19:00~21:00
第3回9月18日(火) 19:00~21:00
会場: デジタルハリウッド東京本校
申込み: 上記URLよりお申込ください。
参加費: 無料(※要参加予約)
《animeanime》
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